那須野ヶ原の早春風景

那須塩原市の青木サッカー場で開かれた品評会で1等賞の牛さん。

那須高原千振の『うしとら広場』、新しく大きくなった鯉のぼり。

6月最初の日曜日に地元のイベント『丑寅市』が開かれます。

酒処『荒晴屋』のお隣さん(と言ってもかなり離れてる)が今朝採ったタラの芽を天ぷらにして持ってきてくれた。何もつけずともとても美味しいのです。

那須高原 『丑寅市』

一昨日、那須高原千振で『丑寅市』が開かれNPO立航博も参加させて頂き、九尾の狐・紙飛行機を子供たちに作ってもらいました。

積み木コーナーは子供さんに大人気です。

今回新設されたデッキです。ここで音楽演奏ができます。

” おいで、おいで、紙ヒコーキだよ~ ”

ハガキ大の堅紙をハサミで切ります。

午後は子供も大人も一緒にライブです。バンジョー、ギター、ジャグバンドで使われるたらいの楽器。

天気も良く残雪の那須連山も望まれ、少し暑かったけど愉快で楽しい1日でした。

次回の『丑寅市』は6月2日(日)予定です。

九尾の狐 今何処

栃木県那須町湯本にある『殺生石』は2つに割れ閉じ込めていた九尾狐の怨霊は逃げてしまって今は行方知れず(しめ縄を取り替えるのを失念したためか? 切れて封印は無くなってしまった)・・・それで妖怪狐は簡単に岩を割り逃げ出した。

先日行ってみれば、またしめ縄が切れていた。

南側からです。もっとも割れて封印が解かれ狐が逃げてしまった殺生石にしめ縄をかけ直しても意味がないと思うのですが・・・・・

九尾の狐はどこぞでまた悪事を働いているのか・・・

と、湯本の酒屋さんにいた。それもおいしい大吟醸酒に姿を変えてね。

見事な妖怪変化です。

 

 

 

 

鏑矢(かぶらや)

NPO立航博ブログは飛ぶものがテーマです。

栃木県那須町湯本の『那須温泉(ゆぜん)神社』にある三之鳥居です。これは那須与一が奉献したとされていてⅤ字形のしめ縄は扇の要(かなめ)を表しているそうです。

屋島の戦い那須与一が扇を射落とした矢を模した守護矢、正月に神社社務所で授かりました。

那須野の航空史 続き

ここは栃木県那須塩原市 埼玉(さきたま)地区です。79年前、旧陸軍の飛行場があり、画面左の雑木林から北北西に向かって約1,000mの滑走路がありました。

遠くに見えるのは雪を頂いた那須連山です。

  ” 那須岳へ向かえー ”

   ” 那須岳へ向かう~ ” ” よーそろ~ ”

         

   《 おっと! 陸軍ではこうは言わんか 》

 

 

那須野の航空史

ここは大田原市美原町の大田原中学校、今から79年前(昭和20年)当地には中島飛行機宇都宮製作所大田原分工場があり4,000人の従業員がいました。戦局がひっ迫する中、昭和20年5月から戦闘機を生産しましたが僅か1機しかできず終戦を迎えました。疾風(はやて〉と名付けられたプロペラ戦闘機です。(総生産機数は3,375機)

かつての大田原分工場跡地にはスポーツ施設や公園もあり飛行機はないが蒸気機関車が展示してあります。

那須の山岳信仰

那須湯本の温泉(ゆぜん)神社、どんど焼き宮司さんのご祈祷。

どんどの炎。左奥が本殿。

          高湯山信仰の行道入口。本殿すぐ南側。

この先は藪と灌木に遮られ那須岳御宝前への行道は途絶えて久し・・・