Entries from 2019-01-01 to 1 year

今日は何の日

116年前の今日、アメリカのライト兄弟は、人が操縦した動力飛行に世界で初めて成功。 画像はNPO立航博那須工房で展示している『ライト・フライヤー』機の模型です。

飛行機

飛行機とは・・・ 砂丘から望見した時は何かひどく異様で巨大に感ぜられた。 しかし間近にすると快い軟曲線に囲まれたおおらな感じのする何か手ごろの物象であり、銀色の翼の印された日の丸がひどく印象的で少年時の元旦を呼び起こすものがあった。 『わが北…

那須地人会の皆様へ

記事の更新は暫時お待ちください。 那須地人会 塾長

第2回 ≪青木コミュニティ夏祭り≫

本日、お天気に恵まれ 『青木コミュニティ夏祭り』 は盛況にしかも楽しく終了しました。 NPO立航博は飛行機の操縦席展示と紙飛行機を子供たちに作ってもらい飛ばしました。 昨年来た子供もまた来てくれました。 今回は子供たちにいろいろ教わることも多く…

NPO立航博の♪BGM

今週24日(土)は地域コミュニティ夏祭り、NPO立航博は紙飛行機とコックピットで参加です。 今日は機体磨きも終わり、当日BGMで流す音源を録音テープからATC、零戦のエンジン音、リノ・エアレースのサウンドを選び、もう一つを聴けば飛行機ではな…

飛行機を引っ張る

今日、歩行訓練に那珂川まで行った帰り、一軒家に住む婆さんが家の中から大声で ‟どこに行っていたんだっ!” といつもと同じに罵声を浴びせてきた。 こちらも、またかと分かっていたので、 ‟三途の川まで行ったけど戻ってきた。 閻魔様が早く来いと言ってた…

日本人の飛行機

今回はアメリカの航空雑誌6月と9月号に載った 『疾風/はやて』 という日本陸軍戦闘機の記事についてです。 この飛行機の製造から現在までの経過を貴重な写真と共に紹介しています。 戦争が終わり米軍の戦利品として集められた飛行機の中にこの疾風もあり、…

音楽と飛行機

先の月曜日、東京の小平市中央公民館で毎月催される 『小平ブルーグラスギャザリング』 の納涼会に出席してきました。 当日は猛暑、室内クーラーは効かず、しかもブルーグラッサーの皆さんが演奏する熱気も加わり ‟もう、沸騰しそう” になりました・・・・…

那須野からの特攻出撃

74年前の今日8月13日、栃木県の陸軍那須野飛行場から 『神鷲特別攻撃隊』 が飛び立ち鹿島灘沖の敵艦船へ突入し若い3名の搭乗員が亡くなっています。 ‟小川編隊ただいま突入” の打電が報告されたのが18時半ころ。 これが日本軍最後の特攻出撃となった…

那須野の乙女

ここ那須野の観光スポットに 『乙女の滝』 というのがあり外国観光客のため各国語で書かれた看板が立っている。 乙女の滝は中国語では(少女瀑布)となる。 ここを過ぎて北に向かえば沼っ原湿原へ、 この途中から 『日降り山』 へ近づくルートがあるが、山頂…

那須のお山は虻だらけ

今日は山を下り町へ買い物に出かけた。 ホームセンターへ行き自作飛行機の車軸保持用アルミアングル材を買う。 戻る道を大回りし沼っ原湿原へ寄ってみた、標高が1200Mあるので町よりでずっと涼しい、湿原駐車場で窓を開け休んでいるとプチン・プチンと何…

飛行機を作る その7

今日は 『青木コミュニティ夏祭り』 実行委員会があり出席しました。 NPO立航博は子供たちと一緒に紙飛行機を作り飛ばします。 地域のお母さんたちが手伝ってくれます。 飛行機の操縦席も展示です。 子供たちの喜ぶ顔が目に浮かびます。 これは自作機の車…

飛行機を作る その6

今日はNPO立航博に人は来ず、それでは直ぐ下の那珂川へちょっと水浴びに行こう。 着けば川風がひんやり、水は冷たくとても浸かれる温度でない。 キャンプの人も泳いでない。 梅雨が明けても毎日午後は曇って河原は暑くないのです。 それでは戻って飛行器…

飛行機を作る その5

那須野の夏も猛暑です。 NPO立航博 那須工房は標高535mにあるが、今年は初めて30度を超した。 クーラーはもとより無い、それで初めて扇風機を回した。 しばらくして客は来ないので近くの三途の川、おっと、那珂川でした。へ修練のため出かけました…

空飛ぶ カラクリ

を二百数十年前に作った人物は備前 (岡山県) 生まれ、名は浮田幸吉。 洞察、研究心が尋常でない飛行機学の先達。 昭和15年には映画にもなった。 主演はあの鞍馬天狗の嵐 寛寿郎さん。 当時としては稀な操縦士免許を取得、飛ぶシーンを自身が操縦する飛行…

ひかう器 とは?

その昔、兵士の残飯を食らう鴉 (カラス) を見て飛ぶ原理 (飛理) を悟った人物がいた。 箱の中身は組み立てて飛ばしてみたが、その飛翔姿に魅了された子供にせがまれ、あげてしまったので今はない。 このひかう器(模型)の実物は35メートル飛んだと解…

飛行機を作る その4

アメリカで開催中のEAA航空祭はすごい、子供たちへ飛行機の興味をおこす催しが充実している。 日本人としては?という部分もあるが・・・・・https://youtu.be/UMER_rF9wNk?t=16 NPO立航博もアメリカに負けず頑張って8月24日子供たちと一緒に紙飛行…

那須野のチョコレート

NPO立航博 那須工房から那須のお山は直ぐ目の前、崖を下り那珂川を渡ればもう山の中、サルや鹿それに夜ブタ (イノシシ) に出くわします。 那須工房の管理人は泊り客用の食料調達に15キロ下って黒磯の町へ行きます。 ついでに寄るのはチョコを自作して…

飛行機を作る その3

アメリカで開催されている最大規模のEAA飛行機祭典では子供たちへいろいろな体験ができるワークショップを提供しています。 https://www.eaa.org/airventure/place/KidVenture?id=50c6c89967c044c9a0ec7ec89e4369b7 将来航空関係の仕事に就くための情報ブ…

飛行機を作る その2

本日、アメリカのウィスコンシン州オシュコシュで毎年恒例世界最大規模の航空祭がオープンしました。 https://www.eaa.org/en/airventure/features-and-attractions/airventure-highlight?mkt_tok=eyJpIjoiWmpGbU1EWmpNRE0zTTJFeiIsInQiOiJ1UTJnUHZoMW9kYVVX…

飛行機を作る

一昨日やっと室内展示物の設置が3年かけて終わり工房本来の作業に戻りました。 NPO立航博、今年度のテーマは 『自作機を作る』 、これは飛行機の構造や空気力学を学ぶのに最適です。 これを製作中、古いアメリカの小型飛行機 『エアロンカ』 、一人乗り…

NPO立航博のイベント

NPO立航博の今年度イベント事始めは地域開催の夏祭り参加です。 双発機の操縦席展示と紙飛行機作成を子供たちへ提供します 昨年も好評?でしたので・・・みんなで愉快に楽しくです 紙飛行機を15分位で組み立てて、ゴムパチンコで飛ばします。 性能が良…

プレヤデス

とは何と心地よい響きよ・・・・・ 日本語で六連星 (むつら星) または 『すばる』 はオリオン座の近くに肉眼でも確認できます。 これは 『六連星』 をかたどった富士重工スバル360のエンブレム。 戦後、紆余曲を経て関連(6)社で合併し富士重工となり…

いと美しき事 この上なし

と自画自賛であります。 模型の零戦エンジンは部品が小さく、組立ては目が疲れ根気も無くなり、作業に集中出来ず 5ヶ月掛かってやっと完成した。 これで8年間の首なし状態が解消です。 出来栄えはまあまあです。 この大きさですと迫力があり見栄えがします…

抱夢征空

ではないかも知れないが・・・・・ 日本の小惑星探査機 『ハヤブサⅡ』 の技術はすごい、限られた予算の中で世界を抜くこの快挙。 80年前にも世界に伍して決して引けを取らない軽快な飛行性能を誇った同名の飛行機がありました。 この 『隼』 の設計者の中…

うりざね美形

前回は羽の平面形が楕円状の飛行機についてでした。 まだ他にもうりざね美形の飛行機がいます。 これはイギリスの美形スピットファイア戦闘機(模型)で、羽は楕円形です。 この楕円翼の飛行機は日本海軍の九六式艦上戦闘機(模型)見事にまとめられた美しい…

樋口 一葉半

今日郵便局へ雑誌購読料を振り込みに行き、お釣りに5千円札をもらいました。 表には美人の樋口一葉さんが印刷されています。 画像の飛行機は仏製のニューポール複葉機(模型)、実機は大正時代、日本陸軍も使っていました。 下の羽が小さいので、この形を …

二十八の山神様

栃木県黒磯の町から西を眺めると北から南へ山々が屏風のように連なって見えます。 北の三本槍岳から南の釈迦ヶ岳までが一望できます。 山へ行くと周りの形状からしていかにも不自然な大穴が開いているところがあります。 その昔、那須野にあった旧陸軍飛行場…

零戦のエンジンを組み立てる

といっても模型です。 やっと完成に近づきました。 デアゴスティーニの縮尺1/16でかなりリアルです。 しかも金属製なのでずっしりと482グラムあります。 これはプロペラを外した状態、このままでもいい感じの展示物になります。 プロペラをつけるとこ…

那須野の役行者

を訪ねて・・・ ということで図書館へ行き那須野の山岳信仰について調べてきました。 江戸時代に全国で自然物を神仏に見立てて拝す山岳信仰が盛んになり、ここ那須野にも黒滝山山頂に『黒嶽山大権現』を祀り修験の登山を行ったとあります。 ものすごく険しい…