今日、やっと元青木航空のセスナ機 （JA3014) のアルミ表面処理に必要な溶剤が届きこれでペンキを塗るまでに必要なもの１５種類 （道具を入れて） が全て揃いました。 さて、この５７年前の飛行機のレストアを行うにあたり、何を基準 （根拠） にするかこれ…

画像は横田基地友好祭で撮ったＭ３５カーゴ・トラックです。 この型はかなり前から使われていてダンプ型、トレーラー型などもあります。 直列６気筒、７,８４０cc エンジンを搭載している全輪駆動車です。 ドラえもんのスモールライトで小さくすると下の画像…

きのう、テレビで往年の名優ジェームス・スチュワートさんの演ずるチャールズ・リンドバーグの大西洋横断単独初飛行映画 『翼よ！あれが巴里（パリ）の灯だ』 を観ました。 何度観ても新鮮で感動ものです。 Ｊ・スチュワートさんは第二次大戦で実際のＢ-２４…

画像は 「富士フライヤー」 と 「関東空軍新聞」 です。 今から３０年以上前に発行されていた基地で働く日本人従業員のための新聞です。 富士フライヤーでは立川基地返還に伴い戦後３２年間翻った星条旗降下式の記事を掲載しています。 昭和５２年９月３０日…

今日の立川は朝から小雨模様で少し寒いくらいです。 横田基地方面も雨雲が低く垂れ込めています。 クヮーンと空気を大量に吸い込む音が聞こえ低い雲の中一瞬機影が見えました。 北方向から低空で進入通過したグラマンＥＡ-６Ｂプラウラー電子偵察機でした。 …

≪菜花にやるせぬ、わが想い≫ 画像は黄色い菜の花に飾られ現在も立川基地跡に残る旧陸軍航空廠立川支廠（ししょう）の西門です。 昭和１０年に支廠は設置され沢山の人が仕事に通うためこの門を通ったと思われます。 終戦からは６０年以上経ちますが残ったこの…

セスナ機の尾翼に塗られたペンキをはがしてみて５７年前に塗られたオリジナルの３本のストライプ跡が先日確認できましたが、今日は表面の見る角度を変えると当時のセスナ・ロゴマークが浮かび上がりました。 何度かのペンキ塗り替えの前処理で表面は擦られ全…

画像はセスナ機の垂直安定板に塗られたペンキをはく離剤ではがした後、リベット周りにしつこく残ったペンキを取る作業です。 リベットと外板に傷をつけないようベークライトの薄板に刃をつけ削り取りました。 仕上げは筆にシンナーを含ませ洗浄です。 リベッ…

画像は今回、JA3014の垂直尾翼のペンキをはがす前に外した部品です （緑○部分）。 方向舵のヒンジ金具 （19番） を外すと接触部に紺色のペンキが残っていました。 この飛行機のオリジナルカラーは紺色だったかも知れません。

今日の立川は春爛漫で気温は上がりましたが湿度が無くさわやかで近くのグランドでは桜吹雪の中運動会をやっています。 横田基地では飛行クラブのセスナ１７２型機が朝から場周経路を飛ぶ練習をしています。 “ハイ、第１旋回、高度は、速度は・・・ ” と何回…

生半可に飛行機のレストアをなんて考え、いざ始めてみれば難題山積み、経験者に尋ねたりしながら基本的な本を集め勉強をしています。 画像は皆さんの助言で集めた専門書です。 上列左から スミソニアン博物館/飛行機のレストア， セスナ１７０Ｂ部品目録， …

画像は立川基地跡地西地区に残る煙突です。 この地区は駐留米軍から全面返還され３２年たち、うっそうとした森になりました。 オオタカの姿も確認されているそうです。 この国有地は大部分が昭島市で約７０ヘクタールあります。 最近にわかに法務省の 「国際…

今日は午後から５７年前に輸入された（元）青木航空のセスナ機 （JA3014) の垂直尾翼に塗られたペンキをはがしてみました。 今回は、はく離剤をタップリと塗りましたが下塗り用のジンクロメート・プライマー （画像で黄色く見える部分） がなかな取れなく３…

画像はＥＡＡ(自作機協会)のＳ/Ｐ誌３月号の表紙です。 飛行機は完璧にレストアされた第２次大戦の戦闘機ロッキードＰ-３８です。 「双胴の悪魔」とか「ペロ８」なんて呼ばれています。 この飛行機は終戦の３ヶ月前に製造され、当時の製造コストは１５,００…

今日からＮＰＯ立航博も新年度が始まりました。 やりたいことは一杯です。 アイディアは後ろに続々と控え、目白押しです。 虹色の１年を願います・・・虹はしばらくすると消えてしまいますが？？ “まぁ、蜃気楼（しんきろう）なんて名のジェット戦闘機もある…