Entries from 2007-01-01 to 1 year

初詣(はつもうで)

画像は上から京都府八幡市にある「飛行神社」,東京の羽田空港ビル屋上にあった「羽田航空神社」,埼玉県所沢市小手指(こてさし)の北野天神社境内にある「建空神社碑」です。我が立川では昭和10年の地図を見ると飛行場南端に接し航空神社が記されていま…

飛ぶ仲間:三式戦/飛燕(ひえん)・・・その4

今日の立川は雨もあがり少し暖かいのですが10時頃から南西の風が吹き出しました。高みに上り北方向を見れば大宮方向から奥多摩の山々にかけ白く輝く雪雲が高々と迫って見えます。その雲の下はさながら暗灰色のカーテンのように地上を閉ざし不気味な感じさ…

飛ぶ仲間:三式戦/飛燕(ひえん)・・・その3

前々回に続いて三式戦Ⅰ型とⅡ型の相違点についての画像です。左がレストアが始まる前のⅠ型、右がⅡ型です。 中の画像ははエンジンを載せる場所の内側で丸い穴はエンジンへの空気の取り入れ孔、下の画像のⅡ型ではダミーの機銃が見えます。

飛ぶ仲間:レースプレーン

“あっチチ!”・・さぁ大変エンジンから火災発生です。エンジン始動時に燃料が過度になり排気管まで伝わり炎が上がりました。こんな時は慌ててエンジンを止めてはいけません、止めたら火がエンジンに燃え移ってしまいます。スターターを回し続け過度の燃料を…

飛ぶ仲間:晴嵐(せいらん)

画像は(有)アオシマ文化教材社の『晴嵐』1/72縮尺プラモデルです。特殊攻撃機『晴嵐』は第2次大戦末期パナマ運河を奇襲する目的で日本海軍の潜水艦に積みこまれ出撃しましたが時既に遅しで作戦は中止となりました。 イ400特型潜水艦(潜水空母)は…

飛ぶ仲間:三式戦/飛燕(ひえん)・・・その2

将来、旧日本陸軍の三式戦闘機・飛燕をレストアしたいと思っている方へ参考にⅠ型とⅡ型の相違点を画像で紹介いたします。左の画像がⅠ型、右がⅡ型です。このⅠ型はニューギニアのウェワク近郊からアメリカのカリホルニア州チノの飛行場へ復元するため運ばれた#…

飛ぶ仲間:三式戦/飛燕(ひえん)・・・その1

画像は日本に唯一残る三式戦・飛燕(旧日本陸軍のプロペラ戦闘機)のラジエター部、下の画像は同時代のアメリカのP-51戦闘機のラジエター部です。このおちょぼ口を見た飛燕の主務設計者であった土井武夫さんは “あっ、やられた!” 飛燕と異なり空気取り入…

飛ぶ仲間:メッサーシュミットMe262戦闘機

TASM/立航博が注文していた飛行機の本が届きました。第2次大戦で生産されたドイツの有名なメッサーシュミット262ジェット戦闘機の(復元でなく)複製過程を紹介した内容で、テスト飛行記録の映像が入ったDVDも添付されています。本はテスト飛行を…

飛ぶ仲間:スピットファイアー戦闘機

画像は32年前に発行された日本2輪誌研究会の『ファンダム』誌の初版です。かっこいいイラストはマンクス(マン島の)・ノートン,エンジンはOHCの単気筒500cc、イギリスのマン島で行われたT、Tレースで活躍しました。石原東京都知事も以前三宅島の…

飛ぶ仲間:富士FA-200/エアロスバル

今回は昭和40年に初飛行した富士重工の空のスバルのカタログ紹介です。 さすが、前身は中島飛行機なので2ページ目には一式戦闘機「隼」が載っています。スバル360もあります。

飛ぶ仲間:T-3練習機

先日澄みきった青空の彼方からブーンと聞きなれない爆音が聞こえ、かなりの高速で低翼の単発機がこちらに向かって来ました。ハッシとしたきれいな上反角の飛行機は航空自衛隊のT-3練習機でした。エンジンはスーパーチャージャー付き340馬力で独特の良い…

飛ぶ仲間:ホームラン・ボール

画像は前回ご紹介した「日本の宇宙開発発祥の地」碑の直ぐ横にある、大きな字で『気力』と刻まれた記念碑です。碑文には、 贈 早稲田大学系属,早稲田実業学校 昭和三十四年卒 王 貞治 ホームラン756号世界記録達成 第1回国民栄誉賞受賞記念 昭和53年1…

飛ぶ仲間:ペンシルロケット

画像は東京経済大学の学園祭(葵祭)で学生さんが意匠を凝らして作ったロケット展示案内です。もぉ、ジュール・ベルヌの世界です。 2番目の画像はショーケースの中の2段式ペンシル,ペンシル300,ペンシルの各ロケット。 次は、小惑星「イトカワ」の模型…

オッ,こんなところに飛行機が!

かなり前ですが、東京の立川市歴史民族資料館の中庭に古いけどピカピカの飛行機が羽を外して置いてありました。何という飛行機でしょうか?

飛ぶ仲間:ペンシルロケット

今日、東京の国分寺市にある東京経済大学の学園祭(葵祭)でペンシルロケットが展示されると聞いて行ってみました。国分寺市は日本で初めてロケットを飛ばす実験を行ったところです。 展示場はJAXA(宇宙航空研究開発機構)の協力でペンシルロケットから「…

飛ぶ仲間:ノースアメリカンP-51ムスタング

画像はオジさんが若い頃アメリカで初めて見た第2次大戦の戦闘機P-51です。誰かの自家用機と思われます。フェンス越しでしたが目は釘ずけ、口はカラカラ、足はガクガク振るえ止まらずでした。もちろん現在でも宝物のようにして何機も飛んでいます。 注)…

飛ぶ仲間 : 蝙蝠(こうもり)

画像は中国の祝い状の切り絵です。 おめでたい『桃』を食らう幸運の象徴『蝙蝠』(こうもり)です。

飛ぶ仲間:宇宙飛行士

画像はいつも利用している直ぐ隣りにある立川市、西砂公民館併設の図書館で頂いたリサイクル本です。 この種の本は借り手が少ないのか廃棄される前に【どうぞご自由にお持ち下さい】棚に並びます。 “なんで,こんな本を処分しちゃうの?”・・・早速頂いてTAS…

横田基地

昨日の15:34グオーンという大きな爆音が響き横田飛行場を南に向けて大きくて古い輸送機が離陸しました。折からの強風でぐんぐん高度が上がります。まさに30年前の情景を見ているようでした。 このダグラスDC-8輸送機は日本では既に使われていませ…

レプリカ飛行機

博物館に展示してある飛行機は本物が一番ですが、本物が無い場合はレプリカ(複製品)を展示することもあります。日本では古い飛行機があまり残っていないのでレプリカに頼らざる得ない部分もあります。 画像はカナダの超音速迎撃戦闘機アブロ・アローのT-…

横田基地

前回に続き横田ビュウサイト・・・その2です。 画像は東京の西の郊外瑞穂町の山の上にある『瑞穂ビューパーク・スカイホール』のパンフです。ここの屋上は展望台になっていて南に横田飛行場が良く見えます。なかなか雰囲気も良くアメリカのロサンゼルスにあ…

横田基地

今回はTASM/立航博のお隣り横田基地/YOKOTA AIRBASE VIEW SIGHT・・・なんて、何のこと無い展望スポットのご紹介・・・その1です。 画像は横田基地南にある『フォレスト・イン昭和館』のパンフレットです。ここは昔、昭和飛行機の製造工場があったとこ…

ゼロ戦

画像はTASM/立航博が保存している零戦の操縦席の床部の断片です。この飛行機はオーストラリアの河口付近で発見され現在は上野の国立科学博物館で展示されています。修復作業は調布飛行場にある整備会社で行われました。この床板はリベット(鋲)も1本付…

飛ぶ仲間:マントの切手

今回ご紹介の記念切手はマントを着けると空を飛べるバットマン,スーパーマン,黄金バット,パーマンです。団塊のオジさんたちは子供の頃ふろしきを首に巻きマントにして塀の上から飛び降りたりしたそうです。 そのころ、正義の味方月光仮面もマントを着けて…

飛ぶ仲間:キョロちゃん

森永製菓発売のおいしい「チョコボール」は今年で40年周年を迎えました。これを記念した黄金のキョロ缶が当たりきのう届きました。中におもちゃが6種類入っていました。 アニメのキョロちゃんは友達のパチクリくんとけんかしてもいつも笑顔でしゅ。声もとて…

飛ぶ仲間:龍勢ロケット

今度の日曜日(14日)埼玉県秩父郡吉田町で ≪宇宙に魅せられた山の民≫ の自作ロケットが沢山打ち上げられます。これは地元の椋(むく)神社の秋のお祭りの神事です。 各ロケットの打ち上げ前には口上が述べられ、その後轟音と共に発射され天空高く昇竜しま…

航空遺跡

画像は旧日立航空機(株)立川工場<立川発動機製作所>の変電所だった建物です。昭和13年東京瓦斯(ガス)電気工業(株)から上記名に改名したこの会社は最近までゼノアという名で他地へ移転するまで立川の隣り東大和市にありました。この会社での飛行機エ…

横田基地

以前、横田基地広報の兵隊さんがTASM/立航博を見学に来ました。その時のお土産が画像のT-シャツと絵葉書とボールペンです。T-シャツにはF-22ラプター戦闘機をはさみ“AMERICA'S AIRFORCE/ NO ONE COMES CLOSE ”(誰も近ずけない・・・?)なんて書いて…

耐空性改善通報

明日の午前3:30ケーブルデジタル放送292ch(スターチャンネルクラシック)で42年前の飛行機映画『飛べ!フェニックス』が放送されます。8月に同名の2004年リメイク作品が放映されましたが趣があまり感じられませんでした。 フェニックス号に…

ペンシルロケット

東京のJR国分寺駅北口を北東に少し歩いたところに「日本の宇宙開発発祥の地」碑があるのを知り出かけてみました。この地で1955年(昭和30年)3月11日ペンシルロケットの試射が行われました。これが先日打ち上げられた宇宙航空研究開発機構の月探…