ペンシルロケット

東京のＪＲ国分寺駅北口を北東に少し歩いたところに「日本の宇宙開発発祥の地」碑があるのを知り出かけてみました。この地で１９５５年（昭和３０年）３月１１日ペンシルロケットの試射が行われました。これが先日打ち上げられた宇宙航空研究開発機構の月探査機「かぐや」の打ち上げへと続く日本の宇宙開発技術の始まりでしょうか。このロケットの発射実験を行ったのは東大生産技術研究所の糸川英夫さんを中心に集まった研究者たちです。糸川さんは中島飛行機時代は隼戦闘機などの設計を行った天才的設計者です。
画像は発祥の地を記念して地元の文具店『山水堂』さんで販売されているステンレス製クリップマーカー（しおり）です。宇宙を表した楕円の中を飛翔するペンシルロケットをイメージしています。
下にあるのはペンシルではなくサービスで頂いたボールペンです。
　
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