Entries from 2010-02-01 to 1 month

旧機レストア

紅顔の美少年も58年経つと歳相応の劣化や錆びに覆われそれなりの修復が必要になります。 ところで飛行機は【She】 だそうで、いろいろな基準は船に倣っているとのことです。 さて、飛行機は朽ちても人の心はいつまでも新鮮です。 一昨日出席した 「藤田…

二・二六

74年前の2月26日、雪が降った東京で陸軍青年将校による大きな事件が起こりました。 今日オジさんは事件の拠点となった山王ホテルではないですが、同じ赤坂溜池のANAインターコンチネンタルホテル37階からこれまた雪ではなく雨に濡れる眼下の国会議…

飛行機のエンジン

画像は(株)デアゴスティーニ・ジャパン販売の縮尺1/16模型 「零戦をつくる」 シリーズに含まれるエンジンです。 NPO立航博会員も組み立て中で完成したら寄贈してくれるようです。 このエンジンは金属製でずっしりと重く、また中々リアルで見応えがあ…

立川自慢

NPO立航博の近くに殿ヶ谷戸歌舞伎というのがありお囃子の練習が聞こえ ≪ところは東京立川の / 自慢は何かと問うたれば / ウドに怪獣に博物館≫ なんていうのが一緒に聞こえてきそうです。 立川の自慢はうど,ゴミ怪獣,それと将来は国立航空宇宙博物館・…

入魂式

今から58年前の昭和27年7月、東京立川の青木春男さんがアメリカのセスナ170型を3機購入しました。 (元)立川飛行機のテストパイロットであった青木さんは戦後全面的に禁止されていた航空の再開に備えあらゆる努力を傾注し、ついに航空機使用事業第…

ブリヂストンTODAY

東京小平市にあるブリヂストンタイヤ東京工場併設の 「ブリヂストンTODAY] 博物館で ≪漫画カレンダー原画展≫ が始まりました。 55年の永きに亘り発刊され続けたカレンダーはブ社の製品をイメージする題材の漫画が描かれています。 巨大で立派な研究…

合戦

向かいの農家に軍旗が上がり、やれ武田の軍勢が柳沢峠を越え攻め入ってきたかと思いきや、良く見れば風林火山の染め抜き文字でなく 「立川うど」 と読めどこの軍勢か?・・・などとくだらないことは申しません。 この時期立川では名産のうど収穫が盛んです。…

バレンタインデー

今日はバレンタインデーです。 オジさんも画像の 「不二家ハートチョコレート」 を30年前はギャル? から頂きました。 誘惑チョコか迷惑チョコか? は別にして・・・ お味の方はピーナツ入りで大満足でした。 下のハートは58年前 (元)青木航空がアメリ…

シコシコ節

≪ ♪今日も聞こえるシコシコの唄~ ≫ とオジさんは今日シコシコと飛行機磨きに専念しています。 金痛地獄も解消し男子の本懐を保てほっとしました。 さて、飛行機のアルミ地肌は磨くと鏡のように良く光りますが一部過去に行われたペンキ剥ぎ作業で表面の純ア…

セスナ機のレストア

画像は58年前東京立川市の青木春男さんがアメリカから購入したセスナ機の昇降舵です。 ペンキを取ると美しいジュラルミン肌が現れました。 錆びや損傷を点検し必要に応じ処理を行った後、表面をピカピカに磨きます。 ところで、このニ、三日セガレの先が妙…

翼端渦

横田基地の滑走路脇フェンスから米軍のロッキードC-130輸送機の着陸を見ていたところ、飛行機はかなた先に着陸しましたが、しばらくしてフェンス越しに滑走路と直角方向から ≪シュ~、シュパシュパ、ササ~!≫ と奇妙な音とともに地面を這うように風が吹…

古くて趣のある飛行機

今年は旧式のプロペラ輸送機ダグラスDC-3型が誕生して75年目、生産機数は何と1万4千機以上その内1万機相当が軍用のC-47型だそうです。 しかし驚くなかれ現在100機に近い機体が飛べる状態にあるのです。 アメリカでは生誕75年のお祝いが各地…

21世紀のおもちゃ

画像は 「21st Century Toys」 で販売された縮尺1/18のプラモデルです。 分解状態で箱に入っている部品を各部に差し込み組み立てるだけで完成です。 大きくて見栄えがしますが最初の頃の製品は細部が大まかで8歳以上の子どもにと説明に書いてあり値段も…

青竹色

今日の立川は昨夜の雪も止み晴れると思いきや終日曇りの寒い一日でした。 買い物に近くのスーパーに行ったところ米軍横田基地の空軍将校が来ていてその格好の良さに見とれてしまいました。 かつて 《鬼畜米英討ちてし止まん》 の時代東京を空襲に来たB-29…