セスナ機のレストア

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 画像は58年前東京立川市の青木春男さんがアメリカから購入したセスナ機の昇降舵です。 ペンキを取ると美しいジュラルミン肌が現れました。 錆びや損傷を点検し必要に応じ処理を行った後、表面をピカピカに磨きます。
ところで、このニ、三日セガレの先が妙に痛いのです。 若い頃体験した病と似ていて “おかしいなぁ、この歳で悪い遊びをしたわけでも無いのに???” と原因を探れば何と脱いだジーパンから強烈なアンモノア臭がします。 これは皮膚に付くと猛烈に痛い強力なペンキ剥離剤の臭いなのでした。 作業をしゃがんでシコシコやっていたので気化した毒気がもろにセガレを襲ったと分かりました。 
ペンキ剥がしは金保護対策が必要なのです・・・・・“あぁ、痛てて!”