満身創痍

 きのう、今日と暖かくなったので古いセスナ機のペンキ落としをやってみましたイメージ 1イメージ 2
 胴体部はペンキを5回くらい重ね塗りしてあるのでなかなか剥がれずペンキ剥離剤を3回使いました。イメージ 3
 実際にペンキを落としてみると気が付かなかった損傷箇所が現れます。 主脚取り付け部の外販に変形、そして主要構造部材のリベット(鋲)が2本飛んでいます。 何らかの衝撃が加わったと思われ記録を調べてみれば・・・・・
「昭和39年11月1日、発動機故障のため不時着左右主脚取り付け部損傷」 との記述があります。
このセスナ機は各所に小さい亀裂や磨り減りが散見されこんな状態でよく飛んでいたと思います。 
侍の身体に受けた刀傷は勲章か、翼にはライフル銃で撃たれた痕跡もあるのです。