衣食を断ちてレストアを知る

 NPO法人の管理運営は誠に厳しいものがあります。 アメリカのNPOは既に歴史も長く市民から幅広く認知され社会機構の中で重要なポジションを占めています。 それに比較し我国のNPOはその多くが本来の目的を遂行できず場所、人材、資金面でかなり苦労しています。 NPO法が施行され10年、精神だけでは事業を継続して行けないのです。 
さて、今月14日、名古屋市JR東海の 『リニア・鉄道館』 がSLを含む39両を展示しオープンするそうです。 飛行機マニアのオジさんから見ると鉄道はうらやまい限りです。
   ≪何故日本には本格的な航空博物館が出来ないのでしょうか???≫
飛行機は親の仇とでも思うのか・・・?と考えながら古セスナ機のレストアをシコシコと・・・・“おっと雨が降ってきました、作業は中止です”
 ところ変わってアメリカではモズ (ドイツの第2次大戦プロペラ戦闘機) が飛び始めました。 何たって凄い、残っていた数千枚の図面から部品を忠実に製作。 内部機構は安全性の見地から現代のテクノロジーを応用、エンジンはオリジナルが入手困難なため馬力の大きいアメリカ製を搭載。 また別のモズは全くのオリジナル・エンジンを乗せて登場。 もう1機はまだヒナの様子。
アメリカのドイツ系人口は全体の1/7とか、航空雑誌の記事もドイツ機がやたら多く掲載されています。イメージ 1 これは日本(立川)のモズなり。イメージ 2 こちらは実機の半分の大きさの自作モズ機、スケール機は小さくすると性能上どうしても形が変わってしまう (模型飛行機も同じ) オジさんはこのFw190型のシッポのラインが大いに気になるのです。