Entries from 2020-01-01 to 1 year

飛ぶ仲間 : ロケツト

いよいよ宇宙商業時代の幕開けか・・・との時節 わが日本ではハヤブサ2が小惑星での採取物を持ち帰る日が迫った。 ‟♪ 何日君再来” 太陽系創世の謎が少し明らかになるか、ビッグバンから138億年、その後、神は6日でいろいろお創りになった。 ということ…

飛ぶ仲間 : 矢

きのう、那須岳中腹にあるという『矢隠岩』を探しに行きました。茶臼岳は雲がかかり、雨も降り始めたが車道から那須自然研究路を辿りしばらく行くと大きな岩が見えてきました。 その昔、那須与一が弓矢で遠くの的を射る練習に通い、終わるとこの岩の下に矢を…

那須の宇宙芋

いよいよ宇宙産業時代に突入か・・・ 那須の産直店でムカゴ『宇宙芋』を買いました。むかごはヤギの糞みたいに小さいと思ってたら大きいのもあるのですね。何だか小惑星『イトカワ』の形に似ている。それで宇宙芋か。味は素朴でおいしいです。 《 うれしさの…

那須岳の鳥人(超人)

山に行くと一期一会の出会いがあります。心が浄化されるのか皆さん良いお顔をしています。 昨日は那須地人会、今秋最後の山行で三倉山(1.888m)に登らせて頂きました。山頂から登山口に下りてしばらくすると、3人の外国の方が走って到着しました。昨…

《那須地人会》秋の登山

今日は絶好の登山日和、那須連山の北にピラミッドのように三角にとがった大きな山容の山、旭岳(赤崩山)に登らせて頂きました。どうしてもNPO立航博では飛行機の様に高い所に上がりたくなるのです。 右奥の山が旭岳、南方向から見る。 北方向から見た旭…

那須野のティータイム

NPO立航空では51年前製造のバイク(トライアンフ・ボンネビル)の復活を目指しレストア作業中です。 これは比較的簡単に汚れが落ちたエンジン上部。 キャブレターを分解、ガソリンが変質したスラッジがこびり付いていました。 フロートチャンバの底にた…

飛ぶ仲間:那須野の二本の矢

NPO立航博は飛行機だけでなく、空を飛ぶ物には全て関心があります。 ここ那須野が原も古の空飛ぶ伝承があります。その一つが都から逃げ飛んできた悪狐。 その九尾狐退治の勅命を受けた那須野の領主、須藤権守貞信は那須湯泉(ゆぜん)神社に祈願し、湯泉…

NPO立航博のレストア作業

51年前製造のイギリス製オートバイ(トライアンフ・ボンネビル)のレストアです。 昨日、注文していた部品がカナダから届きました。よくこの旧車部品が調達できると感心します。名車として誉れ高きボンネビルなので需要があるのでしょうか。ありがたいと思…

ひかう器とは

NPO立航博那須工房での作業状況です。 エンジンとエンジン架合計の重さは28キロ、一人で持ち上げるには重いのでチェーンブロックを使います。 慎重に4つのボルトで胴体に取り付け、試しにプロペラを仮付けする。 これで『ひかう器』のイメージが』はっ…

ひかう器とは

NPO立航博那須工房での作業状況です。 エンジンとエンジン架合計の重さは28キロ、一人で持ち上げるには重いのでチェーンブロックを使います。 慎重に4つのボルトで胴体に取り付け、試しにプロペラを仮付けする。 これで『ひかう器』のイメージが』はっ…

ひこうきを作る

NPO立航博で作っている一人乗り飛行機はいよいよ胴体にエンジンが取り付きます。 取付金具のナットに決められたトルクをかけます。右の工具はトルクレンチ 取付金具とエンジン架をボルトで固定。振動減衰のゴムも挿入しました。 これで重さが28キロある…

自作飛行機

NPO立航博では一人乗りの自作飛行機を作っています。 これはエンジンを載せるパイプ骨組です。微粒砂を吹き付け錆を落とします。 次は、亀裂チェック液を吹き付けます。 赤の染色液をふき取り、現像液を吹きます。これで亀裂があると鮮明に赤い筋となって…

Nasu Proud Museum

オートバイ『トライアンフ・ボンネビル』のレストア進捗状況です。 燃料タンクのペンキはがしです。ホームセンターで購入した剥離剤は効き目なし、やはりネオリバーです。強烈な臭いが効き目の証拠。下にあるのは制作中の自作飛行機のエンジン架です。これも…

〘那須荒青〙

酒処 那須高原【荒青屋】では良く冷えたビール、つまみはクラッカー、バックミュージックはもちろん ♫ブルーグラスミュージック。 背景は1952年型のセスナ機、その前にはレストア中のオートバイ、これまた古い名車『トライアンフ・ボンネビル』 ここは標…

那須野が原からの特攻

75年前の昭和20年8月13日(終戦2日前)午後6時30分、日本陸軍 那須野飛行場を飛び立った双発戦闘機2機が茨城沖の敵艦船に突入し3名の若い搭乗員が亡くなっています。 今日は、この飛行場跡地に建つ慰霊碑に線香をお供えし御霊に祈りを捧げてき…

那須野が原 低迷飛行

ほんの2、3日、晴れて暑くなったが今日は朝から雨模様で涼しい那須高原。 NPO立航博 那須工房では晴耕雨読でなく自作飛行機の制作です。 計器盤の仮取り付けです。これで計器の配置を検討し後でパネル板はジュラルミンの金属製にします。 NPO立航博…

♫ アウトリーチ・ブルーグラス(Outreach Bluegrass)

那須野が原に育った牧草の ❝ブルーグラス❞ も既に刈り取られ牛の飼料になりました。 NPO立航博では今年度の音楽イベントとして《 Outreachi Bluegrass / 出前音楽 》を予定しましたが今夏は断念しました。 ♪ "那須 land is your land, 那須 land is blueg…

那須 パワーミュージアム《Nasu Power Museum》

NPO立航博では、飛行機の復元、自作飛行機の組立て、古いオートバイのレストアなど、那須山麓の森の中でゆっくりと行っています。 これは51年前製造のオートバイ(トライアンフ・ボンネビル)のガソリンタンク内部から出た錆。 40年の不動状態からの…

那須野ヶ原を天翔ける

その日はいつ来るか・・・・・・ 愛しの我が《天の鳥船》にいよいよ命を吹き込む時が来た。 先日、脚がついて、ハイハイから立っちができた我が息子。 これから胴体前面に心の臓(27馬力)を装着します。 このエンジンとエンジン架は軸線をそらさず縦、横…

那須野ヶ原を 飛ぶ仲間

那須では動物園でライチョウの卵からひなが誕生したようです。NPO立航博の高い木の上では、しきりと子ガラスが甘えた声でエサをねだっています。 これは那須岳の山中で見つけた恐竜の卵? 殻が割れもうすぐ翼竜の誕生か・・・・・ 翼竜の出てくる本とDV…

那須岳の妙

人のあまり行かぬ山域を行くと意外な人工物に出くわします。鬼面山登山ルート探しの途中で石碑を発見 《奥の沢温泉の中興を記念し・・・云々》 昭和3年とある。また、源泉から湯を引いた時の土管と思しきかけらも散見する。 この鉄扉、押しても引いてもビク…

トライアンフ・ボンネビル(Triumph Bonneville)

NPO立航博 那須工房では昨年11月、不動状態で搬入された1969年型・トライアンフ・ボンネビルの復活作業を始めています。 40年間不動状態であったのでピストンが固着してキックが降りずヘッドを外してみました。 左側のピストンがシリンダーに固着…

二十九にして立つ、六十八にして惑う

NPO立航博では一人乗りの自作飛行機を作ったり、古い飛行機のレストアをしています。 ‟ 2本足で立つ ” 一昨日、29年目にしてやっと足が付いて立ちました。羽はまだ生えないので飛ぶのはずっと先になります。 ドロッとした防錆塗料、これを脚部品に塗り…

那須岳の・・かい

那須岳の山道を(快)かいと歩いていると妖(怪)に出会う これは妖怪〔手の目〕 これは妖怪〔魚顔〕 これは妖怪〔大耳〕 これら妖怪は何を言わんとするか、その(解)は・・・・・ それは人間に対する山の神の(戒) 飛行機では紫電(改) 画像は旧日本海軍…

那須の《 だらけ 》

今年暑い日が続いたとき、NPO立航博内は「カメ虫」だらけになりました。うっかり踏んだら大変、異臭が消えません。寝ていた布団にもついていました。少し飛びます。 那須岳はゴミだらけ。これらは隠居倉という山のルートで拾いました。左のビンはほとんど…

那須野が原 パッション(Passion)

NPO立航博( 那須 Power Museum )?・・・では内燃機関もパワーの一つと捉え、今回40年前に止まったオートバイのレストアを始めました。うまく行けば50馬力のパワーが復活します。 40年して姿を現したトライアンフ・ボンネビル(イギリ…

天の鳥船/Building a home-built airplane

我が天の鳥船(あまのとりふね)制作記録 本日、NPO立航博が作っている自作飛行機の主脚部の溶接が完了、いよいよ機体へ取り付けです。この飛行機、材料は提供されていましたが取付位置、寸法などが説明書に記載されてなく、どこを基準にしたら良いか解ら…

那須の古道をゆく その3

今回は『金ノ俣川林道』?です。爽やかな川沿いの林道を歌を口ずさみながら進むとやがて道はどん詰まり、疎水の取入れ口に昭和5年と刻まれたレリーフがありました。平地の田圃まで水を引くのに山腹をくり抜いた直径1m位の外い長い長いトンネルがあり、ど…

那須の悟道

那須地人会の那須野が原探索で、先人の歩いた古道を辿ってみました。前回の旧会津中街道に続き、今回は大蛇尾川に沿った大佐飛林道です。 起点から1時間ほど行くと車道は終わり狭い山道となります。途中大きな白岩が横たわり道をふさいでいました。 その先…

自作飛行機を作る

NPO立航博では8ヵ月ぶりに飛行機の制作を再開しました。この飛行機は一人乗りでとても小さく、簡単に作れるというので始めました。ところが正確に基準通り作るのがとても大変・・・まず、胴体の水平を出し車輪装置の取り付けに進みます。 水平が狂ってい…