#飛行機

飛行機

飛行機とは・・・ 砂丘から望見した時は何かひどく異様で巨大に感ぜられた。 しかし間近にすると快い軟曲線に囲まれたおおらな感じのする何か手ごろの物象であり、銀色の翼の印された日の丸がひどく印象的で少年時の元旦を呼び起こすものがあった。 『わが北…

おもいで

今日の立川は曇り空、風は無いが、オジさんは寒くてジャンバーを着ています。 身も心も玉も縮む時候となりました。 近くの狭山丘陵を飛翔するハヤブサさんから心温まるホットな飛行機情報を頂きました。 それは30年も前に造られたレース用自作飛行機のこと…

雨降りぬ

きのうやっと晴れたのに今日は冷たい雨、このまま行くと日本は世界の属国に成り下がる。 領土としている島々は実効支配を押し付けられ既成事実化して時既に遅し。 一億・総一言居士が泣こうがわめこうが事実は粛々(縮々)と進むだけ。 ≪♪今日も空には飛行船…

オジさんは零戦になった

NPO立航博会員で (株)デアゴスティーニ・ジャパン販売の零戦の模型作りに挑戦している人の様子を見に行けば何と胴体後部は治具を使い組み立てたそうです。 “本物みたいだなあ ” と感心しました。 毎週解説の本と共に組立キットが入っていて100号で完…

バクゲキキ と バスゲキキ

画像はずっと置きっ放しのボーイングB-17爆撃機。 昔、陸軍立川飛行場に係留されていた分捕りB-17も周りに草が生え、こんな様子だったのでしょうか。 もし可能であれば当時の状況を知る人に話を伺いたいと思っていたところ、 滑走路の直ぐ北に住んでい…

ヨコ~タ~ ヨコ~タ~、ビジビリティ~・・・ゼロ

横田基地友好祭でオジさんは必ず落し物をする。 自転車の鍵、 めがねケース、 今回は手帳を落としてボケ頭は視程ゼロなのです。 現在の横田基地は旧陸軍の多摩飛行場として昭和14年には完成していたようです。 それ以前は一面かやとで覆われた広大な平地で…

大空の芸術家

地軸の傾きが変わったのでしょうか、 暑くて、暑くて一雨ほしいところです。 5⇒10⇒70⇒100⇒170⇒290⇒315・・・・・さてこの数値は何でしょう? 答えは50歳のスバル360ヤフオク入札価格です。 この年式のスバルはライトが飛び出ていて出…

何をか言わん飛行機ナッツ!

“ しつこく行きます、しつこ~く ” ダグラスDC-3輸送爺さんとボーイングB-17爆撃爺さんの生誕75年を祝い、 ぐでんぐでんに酔っ払っていると今度は正真正銘の(G)ジイさんから連絡がありました。 “そんなにワシ等に惚れているなら一度会いに来ない…

75th Anniversary of DC-3

と英語なんか使っちゃったりして・・・・・そう、これからは子ども達に英語教育が肝要です。 さて、アメリカでは75年前に誕生した古いダグラスDC-3型輸送機がまだ100機も使われているようです。 さすがに搭載重量には規制があるようですが、まだまだ…

煙も見えず雲も無く

と、のんびり構えていると何やら悪臭がしてきて・・・・・“ 臭いぞ、発生源はどこだ! ” 周りを見渡せば ≪いわきの煙は竜かとばかりになびき≫・・・とは違い黒くて臭い煙が横田基地の煙突からモクモクトと上がっていました。 何を燃やしているのやら、昔隣町…

Banzai! Model 21 Zero

赤とんぼが裏の畑で飛び始めました。 まだ少し早いと思うのですが・・・そういえば今年はゴキブリの姿を見かけず、やたらナメクジが多いのです。 さて、アメリカ最大級の空のお祭 『EAAエアベンチャー2010』 が終わり、その様子がネットで紹介されてい…

テキサスからの風

きのうアメリカのオークションサイト・eBayをのぞいてみました。 テキサス州から軍用へりの 「Huey HU1F」 が出品されていて円に換算して154万円, M60A1戦車が663万円での入札、希望価格は何と3千4百万円。 アメリカはなんとも物騒なも…

層流翼

画像は前回のフンドシでない、手拭いについての続きです。 この手拭いに画かれた26種の飛行機の中に 『立川飛行機』 が開発した高高度戦闘機 『キ-94』 があります。 終戦の前日に完成したこの飛行機は初飛行を見ること無く進駐して来た連合軍に摂取され…

当世アメリカ飛行機事情 1, 2, 3

〔その1〕 飛行機の国アメリカでは飛行を体験し 『若鷲証明書』 をもらった子どもが既に150万人に達するとか、多くの飛行機おじさんが子ども達の向上心を激励するため小型機による搭乗体験の提供を続けています。 〔その2〕 音速の2.3倍で飛べる民間…

飛ぶ仲間 : 後期高齢機

日本では75歳以上は後期高齢者と呼ぶらしい。 この線引きに憤慨しているご同輩諸兄に同情申し上げる。 こちらアメリカで高貴航齢の我輩は今年で齢七十五となり長期働き続けた労をねぎらうセレモニーが全米で予定されておる。 ありがたい話で現在も世界で飛…

飛ぶ仲間 : 垂直離着陸機 その2

画像はハリアー戦闘機、滑走路無しでも飛び立てます。 長い研究開発の結果完成し実用化されました。 開発当初は 「ケストレル」 という最適な名前が付いていました。 空中で羽をばたつかせホバリングし獲物を狙うハヤブサ科の猛禽ケストレル (チョウゲンボ…

飛ぶ仲間 : 垂直離着陸機

このところアメリカ海兵隊のオスプレイ (鷹の仲間・ミサゴ) という飛行機がテレビによく出てきます。 垂直に離着陸できるので滑走路が要りません。 ヘリコプターと比べスピ-ドが速く長距離飛べるのが特徴です。 その利点多い飛行機を民間型に転用する考え…

れの・あいっらせ!

アメリカ人は大のレース好き、飛行機のレースもやっています。 今年で47回目を迎えるリノ・エアレースが9月15日~19日ネバダ州リノで開催されます。 最近はビンテージなジェット戦闘機を含むジェット・クラスも加わり益々盛況になってきたようです。 …

飛ぶ仲間 : カブ (小熊 )

ホンダの小型バイク・スーパーカブ (50cc/4.5馬力) は既に誕生して50年以上が経ちました。 これは良いものはすたれない証し、飛行機のスーパーカブ (最初は660cc/37馬力) は70年以上とこれまた息の長い傑作機です。 飛行機のカブは最終…

え嗚呼 あいrヴぇんつれ!

全米最大級 (ということは世界最大) の飛行機祭りが7月26日~8月1日の間アメリカのウィシコンシン州オシュコシュの飛行場で開催されます。 全米から何千機も集まり正に飛行機野郎のオシュコシュ詣でです。 国外からは過去に超音速旅客機コンコルドや…

楽しい便り

アメリカの 『スバル360クラブ』 から手紙が届き、スバル360とサンバー(赤いワンボックス) の写真が同封されていました。 緑のスバルはイメージが雨蛙なのかナンバーは 「FROG 4」 アメリカ人は天道虫とは思わないのでしょう。 隣のサンバーのは 「…

YS-11 哀歌

春は名のみの風の寒さよ・・・・・実に寒い寒すぎる! 結論は 『現状維持』 昨日行われた 「国立科学博物館」 の事業仕分けをネットで見ました。 羽田の格納庫で保管されている 「科博」 所蔵のYS-11機が俎上に載せられていました。 何故槍玉に上がった…

セスナ機のレストア

今日は腰痛も大分良くなったので古いセスナ機のペンキ剥がしを再開しました。 萎えた腰をいたわりながらで中々はかどりませんがどうにか 『お面』 の部分に塗られた3重の厚化粧を取り除きました。 58歳のオバサンでそれなりの衰えはありますがまだ見れる …

零戦模型

今朝、立川市役所へNPOの法人市民税減免申請書を出しに自転車で市内へ向かえば、にわかに雨が降り始め急いで逃げ帰りました。 空を見上げれば凄い速さで黒雲が南西方向から進んできます。 戻ってみるとNPO立航博会員からファックスが届いていました。 …

レンタ・プレーン

アメリカは飛行機王国です。 すでに航空博物館が沢山各地にありますが、また一つ新しくオープンしたようで羨ましいことです。 詳しくは (http://www.lyonairmuseum.org) へどうぞ。 さて、航空博物館巡りも良しまた飛行機に乗ってみるのも良しということで…

零戦のつばさ

NPO立航博の会員でデアゴスティーニ社販売の金属性組み立て模型 (縮尺1/16) 零戦を組み立てている人が左主翼骨組が完成したというので見に行きました。 細部までなかなかの出来映えでこれを大きくすれば実機ができるかな?・・・など楽しい想像がで…

仰げば尊し

三月は学生さんたちの巣立ちの時、各地で卒業式が行われています。 画像は先日降った大雪で真っ白に輝く富士山、仰げば誠に高貴な尊いお姿であります(右端は景信山727m) もし葛飾北斎翁が立川を訪れこのアングルでこの富士を眺めたなら 『冨嶽・三十六…

訳あり商品

画像は隣町の煎餅工場直販店で買った歌舞伎揚げです。 割れているので200グラム180円とお買い得になっています。 直ぐ横にはカステラ工場もありここの直販店でも訳あり ≪カステラ≫ を安く売っています。 このところ訳あり商品が盛んですが以前から訳あ…

古いセスナ機のエンジン

今朝、キョキョッという鶯の半鳴きが聞こえてきました。 画像は今を去ること23年前鳴くのを止めた(元)青木航空のセスナ機のエンジンです。 “鳴かぬなら回してみようホトトギス” とNPO立航博のスタッフは積極的です。 どんな音がするのか楽しみですが…

古くて趣のある飛行機

今年は旧式のプロペラ輸送機ダグラスDC-3型が誕生して75年目、生産機数は何と1万4千機以上その内1万機相当が軍用のC-47型だそうです。 しかし驚くなかれ現在100機に近い機体が飛べる状態にあるのです。 アメリカでは生誕75年のお祝いが各地…