仰げば尊し

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 三月は学生さんたちの巣立ちの時、各地で卒業式が行われています。  画像は先日降った大雪で真っ白に輝く富士山、仰げば誠に高貴な尊いお姿であります(右端は景信山727m) もし葛飾北斎翁が立川を訪れこのアングルでこの富士を眺めたなら 『冨嶽・三十六景』 は三十七景になっていたかも知れません。 さてここで、日本の女性を謳った綺麗な旋律の曲をご紹介いたします。 

  ましろき富士のけだかさを
   こころのつよい盾として
    御国につくす女等(おみなら)は
     かがやく御代の山ざくら
      地に咲き匂う国の花
 
日本は第2時大戦中、太平洋を渡り米国本土を直接爆撃するエンジン6発搭載の大型爆撃機製造計画がありその飛行機の名前は 『富嶽』 でした。 当初計画でエンジンは星型4列36気筒4,450馬力でしたが、戦後発見されたのは22気筒 (クランクケースにシリンダーが11個放射状に取り付き、それが2列) でした。
このエンジンは三鷹中島飛行機の下請け会社が請け負って試運転をしていた・・・・・と聞いていますのでNPO立航博では調査を続けています。
下の画像は26年前発見された、表示によると 『ハ50-01』 発動機、その後千葉県芝山町の 「航空科学博物館」 で展示されていたのを見ました。 腐食は取り除かずそのまま上から透明な塗料?を塗られテラテラと光り、こんな保存方法もあるのかと思いました。