飛ぶ仲間:レースプレーン

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“あっチチ!”・・さぁ大変エンジンから火災発生です。エンジン始動時に燃料が過度になり排気管まで伝わり炎が上がりました。こんな時は慌ててエンジンを止めてはいけません、止めたら火がエンジンに燃え移ってしまいます。スターターを回し続け過度の燃料を吹き飛ばすのです。この時のパイロットは冷静に対処しエンジンをスタートさせました。きっと場数を踏んだベテランなのでしょう。
さて、今年9月アメリカのリノで行われたプロペラ機のレースで本命のレースプレーンが燃料噴射ノズルの修理後エンジン始動したところ排気管から大きな炎が上がりました。クルーチーフの人は落ち着いて対処し事無きを得ています。この生焼けになった飛行機の名前はなんと「生焼け熊」、英語で「Rare Bear」なのです・・・・?