立川基地

画像は立川基地跡地西地区に残る煙突です。　この地区は駐留米軍から全面返還され３２年たち、うっそうとした森になりました。　オオタカの姿も確認されているそうです。　この国有地は大部分が昭島市で約７０ヘクタールあります。　最近にわかに法務省の　「国際法務総合センター」　の計画が持ち上がり医療刑務所や少年鑑別所などが統合される施設ということで、隣接する地域から反対運動も起こりました。　
以前、昭島市ではこの国有地の利用促進のため　「国立考古学博物館」　の誘致活動も行いました。　
また、「市長への手紙」　では市民の意見、要望、提案などを無料郵便で受け付けました。　NPO立航博では国立航空宇宙博物館の誘致について要望を送りました。
さて、この森と化した基地跡地にはいろいろな遺跡が残っているようです。　終戦まで陸軍航空技術の中枢施設　（航空技術研究所や航空廠支廠、航空工廠など）　があった所です。　立川出身で青木航空を立ち上げた青木春男さんの親戚の方の話では施設を結んでいたと思われる地下通路がまだあるそうです。
出来れば調査し記録を残したいと思います。