博物館のセールスマン

 今日もうだるような暑さ、オジさんは立川市内へとよろけ自転車で出かけました。 途中ぶっ倒れてはいけないのでスポーツドリンクを飲みながら、まずは ①立川の市議会議員さん宅、次に ②財務省関東財務局立川出張所ここで 『国有財産の一般競争入札案内書』 をもらい説明を受ける。 帰る途中久しぶりに ③立川アメリカ村に寄ってみました。
 
① 議員さんには道の駅立川市に建設する構想を話しに。
② 現在立川市内に残る広大な旧米軍基地跡は 【留保地】 として管理されていますが国の財政が厳しいため   か、一部一般入札により売却が行われ始めました。 NPO立航博ではこれら国有地の中に国立の航空宇宙  博物館建設を願い活動してきました。 しかし徒手空拳、現在全く願いが伝わらないのですが基地跡地に関   する積極的な情報収集は次のステップの方向を定めると考えアンテナを張り巡らしています。 イメージ 1
 今回は残存する立川基地跡地売却はありませんでした。 右の入札書の金額欄は一千億円の上の桁まで記入できます。 一度は全欄に数字を書き入れてみたいものです。
 
③ 現在もアメリカ村には白く塗られた米軍ハウスがたくさん並んでいますが、ほとんどがリホームされ雰囲気が  大分変わりました。 東地区の木立に囲まれ趣のあったハウスは全て取り壊され巨大マンションに変わろうと  しています。
  しかし唯一1軒116号ハウスが道路西側に昔のたたずまいで残っていました。 これが見納めでしょうか。
 
今から74年前、朝日新聞社の神風号搭乗員が投宿しロンドン行きの壮挙に備えた 『中央亭』 も今日見たら既に廃業し賃貸の看板がかかっていました。
 
セールスマンの嘆きは続きます。
  《誰か買ってよ、航宇博!》