掩体壕(えんたいごう)

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 先日の読売新聞によると東京の調布飛行場に隣接する武蔵野の森公園で残っていた掩体壕を 「調布飛行場掩体壕を保存する会」 の働きかけで東京都により保存されることになり見学会が開かれたようです。
記事では掩体壕は米軍空襲から日本の戦闘機を守るため鉄筋コンクリート製のかまぼこ型をした格納庫で約30基造られ周辺に4基が残り高さは3、幅17、奥行き12メートル。
戦争を語る貴重な資料として後世に伝えていくとしています。
画像は4基の内の2基です、形はかまぼこ型より円錐形です。 中に部品でも残って無いかと見ましたがありませんでした。 また都の苗園に残る2基は作業小屋として使われ扉が閉っていました。 過去に旧飛行場入口直ぐ横を大きく2メートル位掘り下げていたところコンクリート製の掩体壕の前面上部とおぼしき入り口がぽっかりと出てきました、残念ながら中を探索できませんでした。