お蔦さんの〇〇命

 “こんな美しい女(ひと)がいるのだろうか”
日本男子に生まれ本当に良かったにゃ とは、これいかに・・・・・
さて、ところは東京の梅の名所、 湯島天神は合格祈願の受験生と花見参拝者であふれていることと思います。
境内に咲く梅はもう満開でしょうか・・・
湯島の白梅で思い浮かぶのは、泉鏡花の小説『婦系図(おんなけいず)』、これは何度も映画化(湯島の白梅)
され配役が芸者(お蔦)役に山本富士子さん、早瀬主税役には鶴田浩二さんてのがベストと思います(というのもこれしか観たことがない)
お富士さんは揺れ動くおんな心を絶妙に演じ、なかでも拗ねて、甘えて ぞっこんのシーンは観ていて気が遠くなるほどの名演技です。 こんな女性(お蔦)と一緒になれるのなら身命を捧げても良いと思うのは、原作の書かれた時代を知る男性だけでなく、世の男なら全て同じ、メロメロになってしまうこと請け合いです。
世界の美女、マリーネ・ディートリッヒ、キャロル・ロンバートビビアン・リーイングリッド・バーグマングレース・ケリーオードリー・ヘップバーン だろうがとても追いつけない。
ちなみに、同名の前作での主題歌は小畑実さんが実に丁寧に感情を込めて歌っています。
オジさんは昨年の7月からムージックに狂ってしまい邦楽、洋楽を問わず (ごぜ歌、民謡、懐メロ、ブルース、ジャズ、カントリー、ホークロック、etc) 既に1800曲以上聴いてみましたが、この曲【湯島の白梅】が一番好きになりました。 特に、特にイントロがたまらなく素晴らしいのです。
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 画像は写真を添え、お蔦さんがバレンタインデーにくれた【不二家ハートチョコ】、今年のハートチョコはパッケージにある小さなハート形の中に送り手がメッセージを書き込めます。