神鷲の舞

 毎日 那須野が原を修練で歩いていますが、このところ森の上空で鷲の飛ぶ姿を見かけるようになりました。 
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 優雅に孤を描きながら舞っています。 神の化身でしょうか、これを見て思い浮かぶのは昔、那須野が原にあった陸軍の飛行場、ここから終戦二日前の8月13日、日本軍最後の特別攻撃隊が飛び立ち鹿島灘沖の敵艦船に突入し3名の若い搭乗員が亡くなっています。
この攻撃隊の名前が 『神鷲 (しんしゅう) 特別攻撃隊』 です。
この日本軍最後の特別攻撃隊について、『大岡昇平全集21評論』 の 「われ突入す」 と 『那須の太平洋戦争』 北那須郷土史研究会編集に詳しく載っています。イメージ 2
 左の本はNPO立航博の蔵書で、右は図書館のです。