那須の山岳信仰

 昨日、近くの鴫内・大日尊様 (227年前建立の石仏) で春の例祭があり行ってみました。 田植えが終わって一段落、地元の人たちが集まり、酒と魚が運ばれ坊様も来ました。 鐘と念仏は始まっていました。
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 ≪南無不動尊 黒嶽山大権現≫ を黒滝山山頂(1754m)に祭ってあります。 山岳信仰は出発に際し、ここ 『一の木戸』 で三日間心身の清めを行い、途中一泊し山頂を目指します。 二四ヵ所の札所があり、険しい峡谷、滝越え、危険な岩場を修行の道は続いています。 しかし15年前位から人は入ってなくルートは定かでないそうです。イメージ 2
 このルートを1/25000の地図で見ると等高線が重なるくらい狭く、高い断崖絶壁が大蛇尾川のずっと奥まで続いているのが分かります。 多分、岩登りの技術とザイルワークの素養が必要と思われます。
往古の修験道の復活を望みつつ、もう少し調べてみます。イメージ 3
 これは、組立て中の縮尺1/16  零戦模型のエンジンです。 これから28個の点火プラグを取付けます。