飛ぶ仲間:偵察機(ていさつき)

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冬が近ずきました。地球の自転速度が遅くなったのかブログの記事も遅れがちです。今日は暖かく西に見える奥多摩の山々は春がすみがかかったようです。 12時43分、南に向けて双発のジェット旅客機が横田飛行場から飛び立ちました。ボーイング737型みたいでした。16時19分、アントノフ124貨物機離陸・・・?
さて、画像の真っ黒な飛行機はアメリカのロッキード社で造られた一人乗りで羽が長く超高空を長時間飛びます。設計者はケーリー・ジョンソンさんです、他にも有名な飛行機を設計しています。 現在設計者の名前を特定できる現用機は少なくなりました。設計も生産もシステム化し超人も職人もいなくなりました。 日本でもかつての各航空機製造会社には名だたる設計者がいました。 NPO立航博のあるここ立川市には立川飛行機株式会社(現/立飛企業株式会社)があり数々の飛行機を設計し製造してました。
昭和20年8月14日 高高度戦闘機キー94は完成し翌日,松戸飛行場で初飛行の予定でした。
設計者の長谷川龍雄さんは戦後はトヨタ自動車で大衆車カローラを開発しました。ご自宅にお伺いした時は延々5時間、当時のキー94の設計図面を含む資料を前に説明して頂きました。飛行機屋としてのものすごい情熱を感じました。 NPO立航博では長谷川龍雄さんの講演会を開きたいと考えています。