飛ぶ仲間 : メッサーシュミットBf109戦闘機

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さて、今回は第2次大戦で活躍したドイツの飛行機です。 この飛行機は現在世界で何機かが復元され飛んでいますが、そのうちの一機が昨年の夏グランドループにより大破してしまいました。 復元に3万時間かけ完成後ほんの数ヶ月しかたっていませんでした。 画像のBf109 は食玩の(おっと、箱の中においしいラムネ菓子1ヶが入ってないので食玩とはいえませんか?)1/144の小さな模型です。カラーリングは「アフリカの星」とよばれた有名なハンス・マルセイユ中尉機のものです。 ハンス機は砂漠に墜落しましたが、この食玩メッサーは机の上から床に落ち尾翼が取れてしまいました。 ジオラマではありません。 「アフリカの星」は同名の映画にもなりました。 バックに流れる美しいメロディは往年の飛行機ファンの方には懐かしく思われることでしょう。
ところで皆さん、日本には昭和16年、メッサーシュミットBf109が旧陸軍の実験用として輸入されています。
そして実は、数年前日本でメッサーシュミットが復元されていたのです。 次回はその完成写真を紹介します。
(注)グランドループ:尾輪式着陸装置をもつ航空機が着陸後の滑走中に外乱をうけて左右いずれかの方向に急旋回させられる現象、「ひっかけられ」ともよばれる。