飛ぶ仲間(論外編):カポネの銃弾

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今日はバレンタインデイです、日本中でチョコレートが世の男性に送られます。昨年のチョコの売上は530億円に達したとか、義理チョコも貰えなかったさみしい御仁にはコンビニに行けば買い物のおまけでくれます。
77年前のアメリカのシカゴでは、この日の朝チョコレートならぬ、 .45ACP弾がトンプソン軽機関銃を携えたカポネの手下から7人のギャングに背後から撃ち込まれました。1920年代のシカゴ暗黒界の大ボス、アル・カポネとバズク・モランの縄張り争いによるこの抗争事件は『セント・バレンタインデイの大虐殺』とよばれています。トンプソン・サブマシンガンは、 .45ACP弾を毎分500発発射でき、航空機用としてはデハビランドDH‐4B複葉機(二枚羽根)の下の主翼に2丁ずつ取り付けたのもあります。
(注).45ACP :口径11.4㎜ コルト自動拳銃弾