飛行機のレストア

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アメリカの航空誌(エアクラシックス)から来年のカレンダーが届きました。3月分はこの春レストアを終えたボーイングP-26ピーシューターの飛行シーンです。カリフォルニア州チノ飛行場のエド・マロニーさんが50年前に南米ガテマラから運びました。エンジンは600馬力、最高スピードは時速374キロです。
別の100%縮尺のP-26が完成し初飛行を待っているようです。ちなみに、この飛行機には29,000本のリベット(鋲)と150万個の部品が必要です。小さな工場でコツコツと気の遠くなるような製作時間がかかったかと思われます。
日本でも形状の良く似た中島AN-1通信機が昭和11年、民間の高性能最速機として朝日新聞社で活躍しました。