不朽の名車・スバル360

イメージ 1

チョロQスバル360をアメリカへ送ったら返事が来ました。昭和40年代スバル360はアメリカへ輸出されていました。現在も元気に走っておりクラブもあります。スバル360は旧中島飛行機の流れを受け継ぐ富士重工(株)で昭和33年発売され約40万台生産されました。(中島飛行機ではゼロ戦を約6500機生産)スバルの愛嬌のある丸い流線型モノコックボディーは表面積が少なく抵抗も減りその結果、重量が軽くなる合理的な設計といえます。またエンジンほか各部にアルミ材が多く使われ軽量化されています。
スバルの設計主任者は中島飛行機で旧海軍の艦上偵察機「彩雲・さいうん」の排気タービンの開発を担当した百瀬晋六さんです。
アメリカのレストランでスバル360で生活している人に会ったことがありました。白人の大男でした。車内に飲料水のポリタンを供え窓にはカーテンもありました。中でどうやって寝ていたのか今でも疑問です。

注)モノコック構造:ボディー外板も荷重を分担する構造でねじりに強い。飛行機の主翼、胴体はほとん
          どこの構造形式。

追伸:12:40 横田基地滑走路を北に向けジェット戦闘機の離陸するを見ゆアフターバーナを吹かし
   ものすごい轟音と共に矢のごとく上昇せり。・・・・・普段はアフタバーナなしですが。