航空宇宙博物館

フライング・オスカーさんからコメントをいただきました。　「Ｚ旗」のいわれや昔のことを知らない人が多くなつたようです。　
　
≪　知らざぁ言って聞かせやしょう　≫
　　　空の都の立川の　　歌に残せし五連隊　　種はつきねぇ武勇伝　　その銀翼の大手柄　　以前を言やぁ各務原　　産声あげた立川で　　百敵散らす戦いの　　国の護りは引き受けた　　百や二百の敵機など　　燃ゆる闘志はだんだんに　　戦果は上がる神の宮・・・・・名さえ由縁の　「　航博たぁ，ＮＰＯ立航博のことだ～っ　」　と見栄を切ったところで今日のお題は航空宇宙博物館。
画像はアメリカで１７万人の会員を持つＥＡＡ自作機協会が独自に運営する航空博物館の案内書です。
欧米の博物館・美術館はその運営費の３０％が寄付金によるとかで国の事情が異なりますが、我が日本では各館運営費で苦労してるようです。　日本では建てた後、次年度からのお金をどうするかが先に立ちなかなか進まない建設計画もあるようです。　人件費に関しては派遣スタッフに頼ったり運営を私企業に丸投げしたりで四苦八苦の態。　しまいには館長不在なんてあり・・・・・東京のある公立科学館では１０年間常勤館長がいなかった。　もっと驚くに日本の博物館の６割は館長がいないのです。　これは経費の問題でなくやる気の無さの表れです。　欧米の博物館・美術館は利用者（あえて見学者と言わず））に対する億日の長があり果たす役目も充分です。