国立航空宇宙博物館考

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さて、その次に控えしはと・・・・・今日の画像はNPO立航博が目標とする国立の航空宇宙博物館建設に最も参考になると考えバイブルとしている梅棹忠夫先生の著された 『民族学博物館』 です。 先生はこの中で 「世界の文化の具体的な記述、情報がいっぱいつまった民族学研究博物館というようなものは、わたしにとっては、身ぶるいするような魅惑的な存在なのです。 それは、 精神の場、精神の運動する空間なんです 」 と述べられています。   先生は渋沢栄一翁から続いた民族学の集大成を国立民族学博物館に実現しました。 並々ならぬご尽力、フランスの故国解放パルチザンに通じるような信念、しかしなんたって民族資料に対する惚れ込みようがすさまじい。 見習いたいものです。 
 
国立学校設置法による国立大学共同利用機関である国立民族学博物館は、大きな意味で博物館の理想形態と思われます。 他にも一館、既にありますので、 航空宇宙博物館もこの形態で創れる可能性は大きいと考えます。  それと、現在親の仇とも言われる?特別会計の枠で予算が扱われるのでよろしいのでは・・・・・。
航空宇宙学会の先生方よろしくお願いいたします。