先日、近くの武蔵村山病院へ行った帰り、病院の南を通れば何やらびびッと感ずるものがありよく見ると「スカイラインＧＴ-Ｒ(BPGC 10)発祥の地」と刻まれた記念碑がありました。
碑文には
１９６９年ここ日産自動車（株）村山工場で名車スカイラインＧＴ-Ｒは誕生した。 日本初のレーシングプロトタイプ 「プリンスＲ-３８０」 のエンジンをデ・チューンし、直列６気筒ＤＯＨＣの名器Ｓ２０エンジンを搭載、レースの世界で僅か２年１０ヶ月という短い間に５０連勝という金字塔を打ち立て 「ハコスカ」 の愛称で、今尚愛され続けている。
このサラブレッドを生んだ技術者達の魂をここに讃える。 ２００５年３月
と刻まれています。 日産→プリンス→富士精密→中島飛行機と遡れば日本の優れた技術者集団が各々の時代に活躍し名車、名機を開発してきたことが分かります。
ＮＰＯ立航博は将来このような自動車、オートバイとも仲間になりたいと思います。
ところで、赤色のＲ-３８０がヤフーオークションに出されたとか・・・買い手はついたのでしょうか。
現在日産村山工場跡地は大型ショッピングモール、食品工場、病院などが建ち、宗教団体の購入した未使用の広大な北側はテストコースもすでに無く立ち木が何本か草原に残りその遠方にダンプカーが２、３台動いているのが見えました。
