横田基地の軍民共用化

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横田基地に民間のターミナルができるかどうかについてお尋ねがありました。 地元でも良く分かっていないのが現状です。 石原東京都知事が初当選した時の選挙公約の一つが横田基地の民間利用でした。 既に10年近く経ちましたが結論は出ていません。 米軍、東京都、国と地元5市1町がそれぞれの考えを持っているのです。 軍民共用は既に青森県三沢基地があり、2012年度には山口県岩国基地が共用化実現です。 都は共用化推進に関してのセミナーを開いたり概況調査報告書や画像のパンフレットなどを作りアピールしています。 最近の新聞によれば米軍の難色を緩和するため民間ターミナルは基地の外に設置するという条件で話を進めるようです。 となると地元では直ぐ分かる場所、基地東に隣接する武蔵村山市の広大な農地にということになります。 しかし、ここは市街地調整区域ということと、多摩モノレールの延伸等々アクセスの問題も絡みます。 何といってもこの問題は地元5市1町不在で話を進めないことです。 

と言いつつ心の中では空港ターミナルに 『航空宇宙博物館』 を併設か、もしくは 『ターミナル航空博物館』 を造ってほしいのです。

横田基地民共用化については
東京都知事本部 企画調整部 基地対策担当 ( http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/kiti/index.htm )
都議会の質疑応答でも最近の状況が分かります。