当世、アメリカ飛行機事情

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 画像はアメリカの自作機協会の雑誌 (スポーツアビエーション5月号) です。 表紙に載っているのはLSA (ライトスポーツエアクラフト) という部類に入る新規の飛行機です。 翼はカーボンファイバーで出来た未来型高性能機です。 このLSAは低迷したアメリカの小型機市場に一石を投ずるか注目されるところです。 
LSA主要な定義は
  1、離陸最大重量  600キロ
  2、最高スピード  時速200キロ
  3、2座席
  4、ピストンエンジン 1基
  5、プロペラ位置  固定

ちょっとお値段は張りますが現用セスナ機などと比べれば破格のお値段です。 しかも工場完成品のS-LSA   (special LSA) の場合はオーナーがLSA整備の資格を取れば維持費も安く出来ます。
この場合難しい現行の整備資格でなく120時間の訓練を受ければよいのです。
さて、未来型高性能機を選ぶか既存の自作機を選ぶかお迷いの方は下の画像 (埼玉県桶川飛行場で撮影) のキットフォックス機はいかがでしょう。 デザインは25年前ですが、すでに42ヶ国に4,500機以上引き渡されたそうです。