所沢、甘苦日記

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 先日訪れた埼玉県所沢駅周辺は新旧の交代が著しく、近年建った天をつくような高層マンションが7つも8つも林立しています。 画像は大正時代から陸軍所沢飛行場の飛行機を撮影してきた写真店 「喜夛川写真館」 です。 喜夛川写真館は多くのガラス乾板 (ガラスのネガ) を奇跡的に保存していました。 このガラス乾板を基に写真集 「雄飛」 が4年前出版されています。 中には非常に鮮明な写真とともに立川飛行場で撮られたのもあり驚きです。 残念ながら店はこの3月で閉めてしまったそうです。 
さて、今回の旅の終わりは西武線航空公園駅、駅前の飛行機は戦後の国産旅客機YS-11です。 翼下点検孔取付けネジの錆など各部に劣化の兆候が見られます。 
最後は駅構内にある 「カフェ・アンリファルマン」 です。 朽ちていくYS-11を眺めながら飛行機図柄のカップで飲むコーヒーの味は甘かったか、それとも苦かったでしょうか・・・・・?