カウンターウエイト

 原発の復旧工事に入った人が被爆東京電力の危機管理の心構えが問われています。 放射線を浴びてしまった人は東電の協力会社の社員とか、情報提供無しでも親会社のいうことは従うしかないのか、東電会見では会社名も人名も何故か発表せず。 電力は日本の基幹産業、社会ニーズの途絶えることは全く無いと思い込んでいるとんでもない傲慢不遜が感ぜられます・・・・・≪朕は国家なり≫ ということか?
 
 今日、オジさんはアゴスティーニ社頒布の模型 『零戦をつくる』 に挑戦しているゼロ戦おじさんを訪ね進捗状況を見てきました。 
ゼロ戦おじさんは言います。                                                    “既に組みあがったプロペラの中心にカウンターウエイトなる奇怪な形の造形物を取り付けるのだが説明文に  (遠心力を抑えるため) とあり良く分からない部品だ ”                                     オジさんは “逆おもり?う~ん??”
戻って調べてみると ≪プロペラのピッチ角度はこの錘の遠心力と先端の油圧作動シリンダーの力により変更される≫ とあり、ますます分からなくなりました。 高回転で回るプロペラは角度が遠心力で0度になってしまうので重錘を取り付けこれに働く遠心力を利用し羽根を高角度にする。 低角度にするには作動シリンダーの油圧を上げる・・・・・ “ しかしその前に、何でプロペラは取り付け角度を調整せなあかんのや?” ・・・・・件のゼロ戦おじさんによると 『零戦をつくる』 80号にピッチ角について詳しく載っているとのことです。イメージ 1イメージ 2
  重錘式可変ピッチプロペラ、マッチ棒の長さは5センチです。イメージ 3 これまた奇怪な形をしたプロペラ鳥の鉤くちばし (ここにエンジン始動トラックから伸びた外部始動機のシャフトを絡ませエンジンをかける)
左上の円盤状のがカウンターウエイト(おもり)、その手前が油圧作動シリンダー。