セスナ機の分解

 NPO立航博では主に地元立川の航空史を検証し、少しでも歴史を後世に残し伝えるため情報の収集を行っています。 
小は写真から大は飛行機まで、収集した飛行機には59年前に製造されたセスナ機もあります。 この飛行機は立川の青木春男さんがアメリカから購入した (元)青木航空の所有機です。 イメージ 2イメージ 1
 現在、レストアのためこのセスナ機の部品の取り外しを行っています。 左の状態から内装品を外しました。 白い楕円状のは操縦桿です、 何で二つあるのか、自動車はハンドルが一つなのに・・・・・?イメージ 3イメージ 4
 次は床下に配管されている燃料パイプの取外し、この繋ぎ部分を緩めて外すのですが画像左のスパナサイズが11/16、右は13/16・・・何とインチなのです。 ほかにも11/32というのもあり大きさが直ぐ解りません。  床に開いた丸穴 (直径10センチ) から手を入れても中々作業がしづらく、手の大きいアメリカ人がよく出来ると思います。
(注) 1インチは25.4ミリ