≪形あるものはいずれは崩れる≫ なぜ今日を予測して対処して来なかったのでしょうか。
『船の科学館』 で思い出すのは旧日本海軍の二式飛行艇です。 この4発エンジンの大きな飛行艇は本館の直ぐ前に外展示されていました・・・・・と言うより塩分を含んだ海風に吹かれ野ざらし状態でした。 この機体はアメリカで保存されていた時はモスボールに包まれ、機内は空調まで利かしていたそうです。 何故保存条件の整って無い状況下で返還を望んだのか、いまだに理解が出来ません。 現在は鹿児島県の海上自衛隊基地へ移設されたそうですが、ある意味世界遺産ともいえるこの飛行艇はやはり屋内保存 (航空博物館に保存) するのが当然なのです。
ちなみに羊蹄丸の年間維持費は3千万円とか、理念だけでは運営できないということでしょうか。
ミス・ビードル号レプリカは昨年既に三沢に船便で到着していたようですが、今まで何故一度も飛ばなかったのでしょう?
先日の 【横田基地友好祭】 に今回の目玉としてビ号は参加するかと思っていましたが・・・・・ では飛行機の歴史を大切にし誇りに思うアメリカ人のこと千島、アリューシャン方面の天候が安定するこの10月に80年前の冒険飛行を再現するのでしょうか・・・・・??? ≪ロマンはあるが金が無い・・・≫
この本を読めば80年前のロマンに触れることが出来ます。