昨年、
青森県の
十和田湖に沈んでいる旧陸軍の
「一式双発高等練習機」 とされる飛行機が発見されたというニュースが報じられましたがその後搭乗員の捜索、確認はどうなったのでしょうか。
この機種は東京の
「立川飛行機」 が設計し合計1300機以上が製作されています。 現在海外で2機保存されているようですが、戦後の空白時間が無ければ堅実な中型旅客機として民間用に販路を広げることが出来たかも知れません。 残念なことに戦後我国の民間航空復活には
アメリカやイギリスの飛行機が購入され運行されています。
立川飛行場を北に向け飛び立つと直ぐ眼下に
狭山湖が見えてきます。
立川飛行機では
終戦まで総数一万機に迫る飛行機が生産されているので
狭山湖には不時着水した飛行機が何機か沈んでいるかも知れません。