“緊張感を持って職務に当たるよう指導する” “緊急通達を出し再発防止に努める” “組織全体の問題、緊張感を持って業務に邁進してほしい”
以上は東西どこぞの偉いさんが最近のたまわれた言葉。 多分 『遺憾マニアル』 に書いてあるのだろう。
指導されるのは社会勉強の足りぬお偉いさんの方で、≪努める≫ではなく行うとせなあかんのと、 ≪・・・してほしい≫などと懇願しては本末転倒なり。 裏を返せばやれないということか。 昔ならば重営倉行き・・・・・。
これに対し大手新聞の記事は 【治安確保にタガ締め直せ】 とあり ≪たるんでいると叱責されても、これでは抗弁できまい≫ ときた。 タガ(桶や樽の外側をきつく締める輪) なんて元々無いし、張ってるものも無いのでたるみもしない。 何をこの世に期待してるのか?偽善と功名心からのいい格好しいか、この世は一般市民の最低限の善意で成り立っているのよ。 マスコミのエセ気負いには辟易するね。
“まあ、一緒に有馬温泉でも行って垢を落とすことだな”
翻って飛行機にタガはありませんが 1+1=2 の世界、嘘もズルさもありません。
画像はNPO立航博保存品、タガではなく飛行機の車輪止め (Chock/クサビ) です。 日本ではチョックとは言わずチョークというみたいです。 将来、博物館が完成したら展示する青木航空のセスナ機に使います。
最近アメリカで売り出されたノスタルジックなChockにそっくりです。 http://shop.aerometalinternational.com/Large-Sky-Iron-Chock-Pair-largechockstandard.htm