ジジイも歩けば棒に当たる

 きのうオジさんはNPO立航博が開催するイベントのチラシ配りで立川市内を回っていました。 栄町に行くと住宅地の道がロータリーになっています。  “ふーん、これが世に言うランドアバウトか” 
現在長野県の飯田市でこの信号の無い丸い交差点が設置されたそうですが、立川市にはずっと以前からあるのです。
イメージ 1
 先見の明がある立川市栄町のラウンドアバウト、この町内は昔、南部住宅と呼ばれ、立川飛行機の関係者が沢山住んでいました。 むべなるかな飛行機屋は地上の交通もスムースに流れるのを好んだか・・・流体力学なり。
イメージ 2
 こちらは隣町、昭島市にあるランドアバウト、本場イギリスにあるのと似ています。 ここもやはり飛行機関係、旧陸軍航空工廠(こうしょう)勤務者の住んだ(元)八清住宅のあったところです。 ここのロ-タリーには八清住宅のいわれを刻んだ石碑も建てられ往時をしのぶことが出来ます。 
ところで途中で会った年配の男性、立川にいた米軍に27年も勤めていたとのことで、いろいろと興味深い経験談を語ってくれました。 
 
     《立川の航空史を遺し継承するためにも博物館を創ろう》