航空史料の保存実態

 飛行機の国アメリカでは『航空史料の保存』は確実に行われているかと思いきや、以外にもその実態はバラ色ではないらしい。 あと20年で外部に置かれている歴史的価値のある飛行機のほとんどがスクラップ化されてしまうようです。 もちろん博物館による積極的保存、篤志家がオーナーになりレストアをし保存、また、基金を設置し保存策をとるなど今後も行われていくことでしょう。 これらの組織または個人は寄付金を兼ねた物品販売も行い、ほんの少しでも我々が協力できることの一つにその購入があります。
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画像はアメリカの『ゴールデンエイジ・エアレース』DVDです。 4年以上の調査と史料画像の収集を重ね最近販売にこぎつけたもので、NPO立航博では製作者とアメリカの航空史に敬意を込めてこのDVDを購入しました。 ささやかな協力ですがアメリカの飛行機野郎との一体感なのです。