散ル桜、残ル桜モ散ル桜

 前回のブログで、終戦の二日前、八月十三日に陸軍那須野飛行場を飛び立ち、あたら若い命を特攻で散らしたパイロットについて述べさせていただきましたが、その一人、横山善次陸軍大尉の御遺族が遺稿と回想をまとめ本を出されていますのでご紹介させていただきます。イメージ 1
 撮影は、ご本を格納庫跡のコンクリートの上に置き行いました。 当日(八月十三日)敵艦に体当たりを敢行した特攻機は二機で、散華した搭乗員は合計三名、せめてもの供養にと直ぐ脇に咲いていた桜の花三輪を添えました。

本の題名にもなっている神鷲は 『神鷲隊』 ( 陸軍特別攻撃隊