那須温泉神社 例大祭

 那須温泉(ゆぜん)神社の例大祭が8日、9日行われ那須地人会は『ゆぜん会』の会員なので行ってきました。

古式にのっとった儀式が行われ、神官から渡された玉ぐしを捧げるときはだいぶ緊張しました。是非とも見たいと思ってたのは『浦安の舞』、今回は二名で舞を披露してくれましたが、一年も練習してきたそうで見事な衣装と共に魅了されました。

8日の祭は夕方6時から始まりました。

9日は11時から始まりました。儀式が終わり神輿の出発です。

当方は例大祭のお札を頂いて帰ります。

那須高原 丑寅市

 今朝の那須高原は雨模様、しばらくして雨は止み晴れ間がのぞき、日差しがきつく照り始めました。今回はおん馬さんも参加、いつものワンちゃんも来ました。また、子供さんによるメガホンでの会場案内は面白おかしく会場を沸かせました。何だか子供さんが主催者みたいです。

NPO立航博は紙飛行機で参加させて頂きました。

子ども達が真剣に地元の伝説にちなんだ『九尾の狐』型紙飛行機を作ります。

今年の丑寅市は来月11月5日(日)が最後です。来年の5月までお休みになるので、次回皆さん是非お越しください。

緑あふれる那須高原でゆっくりと楽しめるイベントです。素朴な雰囲気の売店が並び、お店の人との会話も弾みますよ。

そうそう、BGMも考慮され流れます。バンジョーとギターの試し弾きもできます。

 

西俣沢の大滝

 那須岳の南を流れる那珂川の支流に木ノ俣川があり、これに沿った林道を行くと終点の発電所の手前で『西俣沢』が合流します。

地図で見ると、この沢の奥、標高1,020m地点に西俣大滝が記されています。

発電所から420m登ればよい・・・ということで、那須地人会では昨日快晴のお山に行ってきました。

しばらく沢を遡れば両側は垂直に切り立った岸壁となり前方に滝が見えてきました。

大きな岩を乗り越え近づけば、ごうごうと砕け落ちる二段の滝が現れます

上の滝

下の滝

出掛けるので続きは後で・・・

那須温泉 湯本の今と昔

 その昔、那須岳の温泉地に占勝園という広大な公園があったそうな。大きな池もあり、眼下には那須野が原が広がる景勝地であったが・・・

  《風光景勝を占める》

今は往時の姿を探すことは難しい。

五千坪あった敷地の一部はホテルの駐車場と化し、当時の面影はない。

昭和初期荒れてしまった公園を実業家・政治家であった中島知久平氏が再整備し庭園に復活させたとある。

画像は群馬県太田市の金山に立つ中島飛行機製作所創始者である中島知久平翁の像。

中島飛行機は飛行機の総生産数25,935機、内零戦は約6,500機生産し、設計した三菱より其の数は多い。

ということで那須野ヶ原には那須野飛行場を含め飛行機関連の歴史があります。

 

会津中街道 山歩き旅

昨日と今日にかけ〈会津中街道 旧道発見記念イベント〉(主催:会津中街道交流実行委員会)が開催され那須地人会も参加し旧街道を巡ってきました。途中、下郷町森林組合職員の方からはカラマツ林を天然林へ誘導する取り組みを現場で紹介して頂きました。

代1日目の宿泊は三斗小屋温泉の大黒屋さんです。 夕食後夜楽会と称するシンポジウムがあり《三斗小屋の夜ばなし》《古文書による街道の紹介》《那須山岳信仰》など大変勉強になる内容でした。

2日目の山中で食べた大黒屋さん手作りのおにぎり、懐かしい経木に包まれていて、とても美味しく頂きました。

主催者の方へ今後の活動を期待するとともに楽しい2日間を過ごしましたことを感謝いたします。.