飛ぶ仲間 : 鳳凰(ほうおう)

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 朝日新聞から葛飾北斎の肉筆浮世絵 「鳳凰図屏風」 部分のカラー刷りが届きました。
この素晴らしい色彩の屏風絵はアメリカのボストン美術館が所蔵している35.8x233.2cmの比較的小さい屏風です。 今回朝日新聞社主催 「江戸の誘惑」 展に6月17日より名古屋ボストン美術館で他の作品と共に展示されています。
 
鳳凰 : 想像上の霊鳥、前は麟、後ろは鹿、首は蛇、尾は魚、背は亀、あごは燕、くちばしは鶏に似るとされる。    
不四像ならぬ不七像です。 北斎の描いた鳳凰は何か孔雀に似ています。 他にも北斎は天空を見上げる見事な猛禽を描いています。 鳳凰は英語でChainese Phoenix、そういえば 「飛べフェニックス」 という飛行機ファン必見の映画がありました。