飛ぶ仲間 : 富士重工

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 先日、新聞に富士重工業 (株) の新社長に森 郁夫さんが就任と載っていました。 飛行機にあこがれ戦前に中島飛行機として創業したこの会社を大学卒業後選んだとあります。
富士重工といえばクルマのスバルをイメージしますがずっと飛行機も造り続けてきました。 最近の富士重工ホームページのプレスリリース欄 (6月2日) を見ると。
小型ビジネスジェツト機 「エクリプス(日食)500」 の量産主翼を米国エクリプス・エビエーション社に初納入。
エクリプス500は大量生産による低価格の機体として今後米国などにおいて急増が期待されるエアータクシーの需要を担う機体、エ社は現在2500機余りの受注を受け6月までにFAA (米国連邦航空局) から型式証明を取得する予定と載っています。 従来のビジネスジェツト機より一回り小さくVLJ (very light jet) と呼ばれていおりホンダ製を含む数機種が既に開発され今後この種の機体が世界で活躍すると思われます。 エクリプス500は座席数6、重さ1.5トン (軽い軽い)、 速度・時速675キロ、航続距離2371キロ、離陸滑走距離657メートル 詳しくは (eclipseaviation.com) へどうぞ。
この情報は6月に載ったものなのでインサイダー取引にはなりませんぞ。 “三ツ矢サイダーって今あるのかな?” という事で東証25日の富士重工終値は673円をつけています。 今が買いかも・・・。
最後に新社長さんにお願いです。 群馬製作所 (太田市) にあるスバル資料館に是非かつての中島飛行機の名戦闘機・隼を飾って頂きたいと思います。 現在アメリカで4機忠実に再造されつつあります。