飛行機探しの旅  その15

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前回の旅ではアメリカのアラスカ州で活躍する古い大型プロペラ輸送機を見つけました。 以前はそれらの中に消火飛行機として使われた 「Hawkins & Powers」 社の4発エンジン、ボーイングC-97輸送機もありました。 C-97は40年前の米軍立川基地でもよく見られ、南のフェンス直ぐ前にそのでかいノーズを突出し駐機していました。 エンジンが2発止まっていたり、また燃料を放出しながら飛んでいたのもありました。 民間型では337型ストラトクルーザー旅客機として羽田空港で見かけた方も多いと思います。 
さて、このH&P社のC-97は他の古い大型機の事故のあおりを受けとうとうオークションにかけられてしまいました。 画像は 「Air Classics 誌」 1994年2月号の表紙で、オークションの記事が特集されています。 記事によると幸いにも3機が大きな計画を持った人に買い取られたようです。 これからは消火飛行時のように翼に大きな過重をかける飛行をせず長く飛んでほしいものです。

Howkins & Powers社 ワイオミング州グレイブル (大型プロペラ機が50機見えます)
グーグルアース座標は (44 30 45.90n 108 05 02.90w)