アメリカの飛行機

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 画像はアメリカの自作飛行機協会誌 「スポーツ航空」 8月号の表紙です。 ≪お手てつないでランデブー≫ 比翼連理か湯島の白梅か・・・ 何でこのような飛行機を作るのでしょう? また作れるのでしょうか? これを成してしまうのが飛行機先進国アメリカの魅力です。 風変わりなスタイルの物体を強大なエンジンパワーで飛ばしてしまうかつてのソビエトの試作機とは違い、素人目にも分かる設計者の洗練された技能、蓄積された技術、これらが砂漠の中のバート・ルタンさんの小さな飛行機工場に集約され今回 「ホワイトナイト2」 として完成。 これはビジネスとして一般のお客さんを軌道に乗らない無重力の宇宙へ誘う乗り物 「スペースシップ2」 を運ぶための飛行機です。 
バート・ルタンさんの会社はアルミ合金でない複合材でできた特異な形状の飛行機を40年間20機近く設計してきました。 最初は先尾翼の 「バリビゲン」号、 秘密戦隊ゴレンジャーには  「バリタンク」,「バリブルーン」 なんていうのがありましたっけ。 カメラ型の怪人が最後にフイルムを抜き取られバーンと破裂してしまう落ちがあり面白かったのを思い出します。

http://www.eaa.org) にて自作飛行機協会入会手続 (年会費+郵送料=56ドル) をすると 「スポーツ航空」 誌が送られてきます。
イギリス機マニア必見 : 上記をクリックすると左上に古いビクター爆撃機最後のフライト紹介が載っていてUチューブでその勇姿が音声とともに出てきます。 ビクター,バリアント,バルカンとイギリスの開発したジェト爆撃機・・・・・57年前初飛行のこれを飛ばしてしまうとは何をか言わん、涙ものです。