飛行機の御利益

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 アメリカの自作機協会 (EAA) の博物館が所有する80年前の古い飛行機を使い1930年代実在した銀行強盗 「ジョン・デリンジャー」 の映画がEAAパイオニア・エアポートで撮られました。 格納庫も当時を模したのがあり、そのまま撮影に使えたと思われます。 立川にもこんな演出を提供できる博物館ができたらいいなと思います。  
画像は36年前の映画 『デリンジャー』 のガイドブック,ビデオテープとデリンジャーについて書かれた本。 映画ではウォーレン・オーツさんがデリンジャーを演じています。 姿顔立ちが本物そっくりでピツタリの適役です。 バンジョーの奏でる曲をバックに映画は軽快なテンポで進み、当時の世相、田園風景、農夫の語りに1930年代のアメリカを映画の中で表現しています。
特に印象的なのはデリンジャーの仲間がアメリカ民謡・オクラホマミキサーをバイオリンとバンジョーの伴奏で踊るシーンです。 これはフォークダンスでしょうか。
 
デリンジャー “あの曲が好きだ、踊るか?”
ビリー    “踊れるの?”
デリンジャー “もちろんだ、なんとかな”

このセリフの後逮捕されるが脱獄、執拗なFBIの追跡から逃亡、最後はシカゴの映画館前で迎えます。