風に吹かれて

 一人当たり2億5千万円の居心地はいかに? コソコソと逃げるからくり裏口付きだそうな。 最初だけ申し分けそうな入居者は三日もすればどこ吹く風、既成事実になってしまえば傲慢屋敷の権化と化すか。
以前 “ オレみたいな若造にもこんな馬鹿みたいな好待遇が与えられるのか ” というようなことを大笑いしながらあざけて言い世のヒンシュクを買った人物がいましたが、言い得て妙で当たらずとも遠からず、真をついたアンチテーゼとして捉えれば納得できます。 
とまあ、怒りの連続シリーズはさて置いて・・・・・ここで一句                                      ≪かにかくに 立川村は恋しかり おもいでの人 おもいでの飛行機≫ 石川彦木
 
画像は現在も誇らしげにかつての 空の都』 立川を髣髴させる巨大文字、ここでは4万2千人の従業員の方が終戦を迎えました。  思い出の人も去り、思い出の飛行機も全て無く全てが消えていきます。イメージ 1
下は 『立川飛行機』 頭脳の中枢・航空機設計室のあった建物、戦後はトヨタ自動車カローラ開発に携わった高高度戦闘機 キ-94 の主任設計者長谷川龍雄さんもここにおられました。
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