Back To The Past

  先日30代半ばの芸術家に会いました。 ドイツでも活躍している人でなかなか気迫の感ぜられる好青年でした。オジさんみたいに物欲近視眼的にものを見て物事を判断せず全く異なった視点・感性からの言葉にえらく感銘しました・・・・・ “ 日本もまだまだ捨てたもんじゃない、航空宇宙博物館建設にはこのような人の感性が絶対必要、杓子定規の役人には任せられんわい ” ・・・・・と回想しながら食パンにコロッケを挟み昼飯を食べていると近所のじいが来て “ウメえもん食ってるじゃねえか”                                          “ ○○さん、拘置所では一食500円かけるんだそうですよ、ハンバーグも出るし、私のはその半分ですよ ” 
  “ じゃあ、おめぇ入ったらよかんべぇ、雨露しのげて医者付きだぞ ”
≪なるほど、こんなに優遇されているなら近くに出来た立川拘置所に入りたいものです≫
 
じいさんは昔、陸軍立川飛行場の操縦士に教えてもらった飛行機踊りを歌を交えながら披露してくれます。
  ≪♪ひこーきブンブン、ブンと飛べ・・・何とかかんとか≫ 
オジさんは音楽は良く分かりませんが、ユーチューブで40年前のアメリカの曲をライブ映像で聴いてみました。ついでに現代版を観たら当時の青年は禿げ頭、女性は太ったオバサンに変体していました。
しかし声量は変わらず特に女性歌手の声は独特の唸るような節回しが皆に聞き取れます。 
画像は先の横田基地友好祭、格納庫で行われた女性兵隊さんの歌うステージです。 プロかと思うくらいのりにのって聴かせるし、観客との一体感もエンターテナーとして最高でした。 イメージ 1