画像はアメリカのライカミング社製飛行機用エンジンです。 日本では星型エンジンの音を聞けなくなって久しいですが (オジさんが最後に聞いたのは東京上空を飛ぶ双発のグラマン・トレーダー機のブルンブルン・ドロドロンという爆音) このスーパーチャージャー付エンジンの甲高い爆音は最近まで東京の調布飛行場や航空自衛隊の静浜基地で聞くことが出来ましたが・・・・防府基地ではまだ聞けるのでしょうか?
化石おじさんA “いい音してたっけにゃあ、エンジンのスタイルもバランスが取れてて惚れちゃったねェ” 化石おじさんB “それにこのエンジンは大型機並みにスプラインが刻まれたプロペラ軸と減速歯車ケ-スが 強調され男気が感じられたやなァ”
化石おじさん達の回顧談に登場のライカミング小型機用エンジン (キャブレター式で減速歯車とスーパーチャージャー付きの水平対向6気筒・7,900cc/340馬力) 後部の円形部内に翼車が入っていて高速で回り吸入空気を圧縮する。 こちらは同系列エンジンの燃料噴射式を搭載した航空自衛隊T-3練習機、この飛行機もまた素晴らしいのです。 将来NPO立航博に是非飾りたい逸品です。