飛行機の日の丸

 イメージ 1 先日、ソリッドモデル製作のプロの方から 【九五式一型中間練習機の日の丸部分】 というのを頂きました。 本人曰く、昔飛行機関係者から貰ったもので確証は無いとのことでした。 本物ですと貴重な史料ですがNPO立航博では調べる術がありません。 写真集などで九五式一型を見ると日の丸に白ふちが入ったのは見当たらずおそらく海軍の九三式中練か戦後自衛隊で使用したパイパーL-21のではないかと思われます。 イメージ 2
 古い航空雑誌 (世界の航空機/鳳文書林発行) の表紙に載っている九五式一型にも白枠は無いのです。
また、現在立飛企業(株)の会社案内書に紹介されている機体の写真にもありません。
 
陸軍九五式一型練習機 : 立川飛行機が昭和9年から10年間に亘り2,398機生産し民間にも使われた傑作
                  練習機。 
                赤とんぼと呼ばれ親しまれてきました。 翼や胴体は羽布張り(布を張り整形)で
                                   す。