博物館のトイレ考

 オジさんは博物館に行くと必ずトイレに行きます。 なぜならトイレを見ればその博物館の基本姿勢が良く分かるからです。 施工業者に建設プランを丸投げし、さあ完成したから見せてあげましょうでは観客者不在の施設になってしまいます。 以前村興し特典制度で建設された各種施設が第3セクター運営で盛んに行われましたが基本理念の軟弱さか多くが多額の損失を出し消えていきました。 これらは便所をしっかり利用者のため考えなかったからではありませんが・・・・・。                                                  ≪女性は改革を求めは地位を求める≫・・・・・女性のトイレ使用時間は野郎の3倍ということなので女性用トイレの数は少なくとも男性用の1.5~2倍の数は必要です。 これは博物館に限ったことではありませんがこの原則はほとんど無視されています。                                              さて、最近無水便器なるものが開発され水入らずしかも臭いも無く使用コストは1/5と良いことずくめ、デザインもなかなかでチョロッとおしっこをしてみたくなります。 
  ≪勢いの無い方、一歩前に出て!≫ なんて小便器の前壁に張り紙されても野郎用便器の床はどこも濡れてる。 昔のように横棒の上に乗り前の壁にひっかけるのが良いか、それとも受け口を長くしそこをまたぐようにすれば飛び散りを防げるかもと新製品に期待しましょう。 
 "男性も座っておしっこをすればいい” と女性陣営からご提案がありそうですが・・・・・“こけんちゅうもんがあるね、こけんちゅうのが”
 
以上は将来の立川航空宇宙博物館のトイレについての参考です。 屋外展示機を用を足しながら眺められるなんていう設定のトイレもいいなあ。イメージ 1
 航空博物館トイレ巡りで撮った画像、博物館のポリシーはここよりいずるなり。