逆もまた真なり

 画像は昔中島飛行機という飛行機メーカーで陸軍の隼戦闘機などの設計を行った糸川英夫さんが書かれた 『逆転の発想』 /発行プレジデント社のシーリーズ3冊です。 初版が出版されおよそ40年、当時はベストセラーになり題名の言葉がいろいろな場面で聞かれました。                                    ≪天は二物を与えず≫・・・ですが糸川さんには五物くらい、いやもっと与えていたのかも知れません。 飛行機からロケットまでどころか全く異なる分野のエキスパートにもなりしかも組織のマネージメントにも秀ていました。このような才能をお持ちの方はあまり見受けられません。
 さて、オジさんは天から半物も与えられていないので逆さ言葉をご披露します。
アメリカにシタブリアという名前の曲芸飛行できる小型機があります。 これはAirbatic (曲技飛行) の文字を逆さまに読んだものです。 またアメリカのモハーベ砂漠にあるエドワーズ空軍基地は初めMuroc (ミューロク) と呼ばれていました。 昔この地に入植した人たちの郵便局の名がCorumだったそうで何故ひっくり返ったのか?
そう言えば今年の (恵方) は南南東でした。 では、今年の (あ方) は東南か (ひっくり返すと???イメージ 1イメージ 2
 ベランカ社のシタブリア機。イメージ 3
 矢印の先がロジャーズ・ドライレイク(乾湖)にあるエドワーズ空軍基地。 ここでは数々のテスト飛行が行われてきました。